終 ページ32
私が万事屋へ向かおうとすると、
沖田「旦那…ご愁傷様…。」
と、沖田さんは言い、再びアイマスクをつけて眠り始めた。
〜in 万事屋〜
ピンポーン
私が万事屋のインターホンを鳴らすと、
新八「はーい」
と、新八くんがすぐにでてきた。いつもだったら何回もインターホンを鳴らすのに。まぁそういう日もたまにはあるよね。
新八「Aさんですか。どうしました?」
A「万事屋さんに少し用事が…。」
新八「じゃあ銀さんを呼んできますね。」
A「ありがとう、新八君。玄関の方が色々と楽だから。
あと、新八君と神楽ちゃんは、絶対に玄関に来ない方がいいよ。危険だから。」
新八「危険ってなにをするんですか?」
A「豆まき。」
すると、新八君は、理解できたのかできていないのか、よく分からない顔をしながら、万事屋さんを呼びに行った。
銀時「どうしたの?黒ずきんちゃん?」
万事屋さんがでてきて、後ろのドアが閉まった瞬間、
A「鬼はぁぁ外ぉぉ‼」
と、私は叫び、思いっきり、豆を投げつけた。
A「給料を新八君と神楽ちゃんに払いたくないって言っている鬼よ…消えたまえぇぇ‼」
すると、万事屋さんは、
銀時「痛いし、うるさぁぁい‼」
と言って、木刀で豆の入った袋をぶっ飛ばした。
銀時「どういうつもりか知らないけど、話は中で聞かせてもらうから。」
と、万事屋さんは、木刀を私のフードに差し込み、私を木刀で鶴下げながら、中へ私を連行した。木刀の強度すげぇな。
そして、連行された私は、床に、正座で座らされた。
銀時「で…どういうつもりだ?黒ずきんちゃん?」
…怖い。少し、笑顔なところが怖い。
A「豆まきです。」
でも、どちらかというと、「まく」より、「投げつける」でやってたけど。
神楽「銀ちゃん、Aを許して、私たちに給料払うアル。」
新八「神楽ちゃんに賛成です。でも、掃除はAさんがして下さいね。」
よし、取り敢えず2人が仲間についた。この状況で万事屋さんはどう出るのだろう?
銀時「しゃあねぇな。今回は銀さんの優しさに免じて、給料も払うし、黒ずきんちゃんも許す。
だが、二度とこんな事するんじゃねぇぞ。」
と、いう事で、許してもらった私は、万事屋の掃除をし、その後屯所で副長に怒られ、夕食に恵方巻を食べてこの世界で初めての節分を終えたのであった。
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さどぱか(プロフ) - 朝見たら、君の作品が更新されてた!見てきます!あと、コメントありがとう!(KYSさんが大好きなあなたのリア友より) (2020年2月6日 6時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ少年(プロフ) - やあ☆((ごめん。ンンッ続編おめでとおおおおおおうッッッ!!!お気に入りとかしといた!!頑張れ!!あと私の作品のコメントありがとう!!(リア友より) (2020年2月6日 0時) (レス) id: 4071674049 (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - アリサさん» 続編も読んでくださり、有難うございます。 (2020年1月9日 17時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - えっ.....。 このお話、、、めっっっちゃ好こ。 (2020年1月6日 23時) (レス) id: c696a7446c (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - 猿山のゴリーランドさん» コメント有難うございます!コメントしてくださって大丈夫ですよ!これからも更新頑張るので、よろしくお願いします! (2019年12月29日 15時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さどぱか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/O1rSdKG5jR4/
作成日時:2019年12月28日 20時