第60話 ページ23
銀時「で、ヅラに会ったのって捕まえるためでしょ？どうしてそんな話を聞けたの？」
万事屋さんが私にそう質問してきた。そう言えば、説明してなかったな。
真選組である私が、桂さんと話をするなんて、普通じゃ、あまりない事である。
A「実を言うと、先日、川に落ちそうなになったところをエリザベスさんに助けていただいたんです。そのついでに、少し話を。」
神楽「エリー流石アル。」
どうやら、神楽ちゃんはエリザベスさんのことを『エリー』とあだ名で呼ぶくらい仲が良いようだ。
新八「でも、どうして捕まえなかったんですか？」
銀時「バカかお前は…新八‼」
神楽「流石駄メガネアル。」
でも、新八君のような疑問を持つのは、当たり前だ。万事屋さんと神楽ちゃんはちょっと怒りすぎかも。
銀時「黒ずきんちゃんはな…ヅラに惚れたんだよ。」
…？何だって？
銀時「助けたのはエリザベスだったが、エリザベスを、そのようにヅラが育てたと思い、惚れたんだよ。
まぁアイツは結構整った顔をしているしな。…だろ？黒ずきんちゃん？」
私が…惚れた？そんなバカな。桂さんに？エリザベスさんにぶっ飛ばされた桂さんに？ありえない。
A「違いますけど。…普通に考えてみてください、普通助けてくれた人を捕まえます？」
神楽「バカアルな銀ちゃん。私は最初からそう思ってたネ。」
神楽ちゃんが万事屋さんにドヤ顔を向ける。万事屋さんは、ため息をついた。
銀時「銀さんも本当はそう思ってたけど、ちょっとふざけただけだけど。
もし、実際に惚れたって言ったら、やめろって言うけどね。アイツは人妻好きだから、叶わないってな。」
新八「銀さん、最初から惚れたと思ってましたよね。…神楽ちゃんも。」
銀時「違うし？助けてくれた人だから、助けたって思ってたし？」
神楽「わ、私もネ。」
2人の様子を見る限り、嘘をついているのはバラバラなのだが、誤解が解けたようで良かった。
それに、どちらかと言うと、桂さんより、エリザベスさんの方がlikeの意味で好きだし。
っていうか、桂さんって人妻好きなんだ。意外。
銀時「エリザベスが助けてくれたからって次は捕まえるだろ？」
万事屋さんが急に質問してきた。
A「周りに真選組隊士がいれば。」
神楽「どういう事アルか？」
A「私が1人の時に桂さんに会ったら、捕まえないっていう事です。」
新八「あなた本当に警察ですか？」
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さどぱか(プロフ) - 朝見たら、君の作品が更新されてた！見てきます！あと、コメントありがとう！（KYSさんが大好きなあなたのリア友より） (2020年2月6日 6時) (
レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ少年(プロフ) - やあ☆((ごめん。ﾝﾝｯ続編おめでとおおおおおおうッッッ！！！お気に入りとかしといた！！頑張れ！！あと私の作品のコメントありがとう！！(リア友より) (2020年2月6日 0時) (レス) id: 4071674049 (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - アリサさん» 続編も読んでくださり、有難うございます。 (2020年1月9日 17時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - えっ.....。 このお話、、、めっっっちゃ好こ。 (2020年1月6日 23時) (レス) id: c696a7446c (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - 猿山のゴリーランドさん» コメント有難うございます！コメントしてくださって大丈夫ですよ！これからも更新頑張るので、よろしくお願いします！ (2019年12月29日 15時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さどぱか | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/O1rSdKG5jR4/
作成日時：2019年12月28日 20時
