第30話 ページ33
どうやら沖田さんが人に謝るのはほぼ無いらしく、周りの隊士たちが、
「沖田隊長が謝ってるけど、珍しいな。」
「そうだな。滅多に謝らないしな。って言うか俺謝ってるの見たことない。」
「俺も見たことない。」
と、言う会話をしていた。やはり沖田さんはやはりこういう人らしい。
私は話題を変える。
A「沖田さんを探していたんです。少し聞きたいことがありまして。
何回か話しかけようとは思っていたんですけど色々ありまして…。」
沖田「聞きたいことって何ですかィ?俺が答えられることなら答えてあげやすけど。」
私は沖田さんが知っていることを期待して聞いた。
A「この前副長と見廻りに行った時に歌舞伎町というところが『色々な意味で危険』って言われたんですけど、見た感じそこまで危険じゃなさそうっていうか。
沖田さんは分かりますか?」
沖田さんに聞くと沖田さんは頷き教えてくれた。
沖田「きっと旦那のことでさァ。歌舞伎町に万事屋という何でも屋を営んでいる坂田銀時っている人がいやしてねィ、俺は旦那って呼んでやすけど、土方さんと旦那は会うたびに喧嘩するほど仲が悪いんでさァ。
だから、Aにも関わって欲しくないんだと思いやす。」
そうなのか…。でもその坂田さんという人は似たような名前を聞いたことがないので、どうやら幕末関係の人じゃなさそうである。
しかし、副長と気が合わなくて会うたびに喧嘩するほど仲が悪いとなると、逆に会いたくなってしまった。
なので沖田さんに尋ねてみる。
A「沖田さんは私がその坂田さんという人に会ってもいいと思いますか?
副長と仲が悪いだなんて逆に気になっちゃいまして…。ダメでしょうか?」
沖田さんは頷く。
沖田「俺は別に旦那と仲が悪いわけでもないし別に気にしやせんがねィ。
いつか時間がある時に連れて行ってあげやしょうか?」
私はもちろん頷く。気になったことはやっぱり知りたい。
A「ありがとうございます‼…でも、副長には内緒にしてくださいね。
歌舞伎町に行くなって言われてるんで行ったことを知ったらきっと副長は怒っちゃいますから。」
沖田「もちろんでさァ。そういえば今日の午後の見廻り当番が俺とAって書いてありやした。その時に行きやしょう。」
A「ありがとうございます‼」
私は沖田さんにお礼を言うと、屯所内の探検に出かけた。
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雲雀浬 - さどぱかさん!ごめんなさい!!!!!も…もう間違いません!!°ですね!° (2020年6月24日 17時) (レス) id: 1a3e36626c (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - 雲雀浬さん» ありがとうございます!あと、惜しいです!「さど『ば』か」ではなく「さど『ぱ』か」です。”と°ってたまに見間違いますよね… (2020年6月17日 17時) (レス) id: cd811fe578 (このIDを非表示/違反報告)
雲雀浬 - ごめん!さどばかさん…ですね、間違えました(°△°;)すみません……これからも私、読み続けるので、頑張ってください!!! (2020年6月17日 9時) (レス) id: 1a3e36626c (このIDを非表示/違反報告)
雲雀浬 - 全然、不快なんて思ってないよ!私も両方長い方がかっこいいと思うもん!!さどかばさん!これからも頑張ってください!!!応募してます!!! (2020年6月17日 9時) (レス) id: 1a3e36626c (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - 雲雀浬さん» (続き)不快な思いをさせてしまっていたようでしたら申し訳ございません。内容の方は頑張るので続きも読んでくださるとありがたいです。次の話からは必要がない限り刀の長さに関する描写は避けるように努力します。 (2020年6月17日 7時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さどぱか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/O1rSdKG5jR4/
作成日時:2019年12月17日 0時