オーケー無理です。参。【ョョ】【◯◯しないと出られない部屋】

ジョルノ「後ろから押し倒せ」 ページ3

リハビリがてらに。
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「 あれ、なんか前に押し倒されなかったっけ 」

「 あの時は不可抗力だったので 」

「 うーん解せぬ 」



　しかし、【後ろから】とは。


　もはや押し倒されるぐらいどうってことないと麻痺し始めている自らを恨みつつ、後ろから押し倒せの意味を考える。…………後ろからど突けとでも言いたいのだろうか。


　ここで博識なジョルノさんに質問してみたら、数拍置いて「 ……深い意味は無いんじゃないですか、？ 」と疑問系での返答。質問に質問で返すな。



「 後ろから、ってどういうことですかね 」

「 ……普通に、物理的に後ろから押し倒すんじゃないかと 」

「 なるほど分からん 」



　では僕がやりますね、と笑みを見せてくれた彼。……私は十数年生きていて、ここまで胡散臭い笑顔を見たことない。ずんずん一歩ずつ近づいてくる。



「 ぐぬ…わ、私が押し倒します！ 」

「 …………積極的ですね 」

「 いやそういう意味じゃねぇよ！？ 」



　やっと敬語を外してくれましたね、とさも嬉しそうにするジョルノさん。………本ッ当に、この人…嫌いじゃないけど好きなタイプでもない。



「 …GIOGIO(ジョジョ)って呼んでみてください 」

「 ……えー、なんか…嫌な記憶があるから無理 」

「 ………むぅ 」



　あ、頰を膨らませた姿は年相応っぽい。

　ただすぐに怪しい笑みになった。全然15歳っぽくない。



「 ではAさん、そこに座ってください 」



　言われた通りに座ったが、それが間違いだった。



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…もしかして私の文章力……退化してる……ッ！？

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