＊過去 ページ23
A「ありがとう」
烏丸「けど、ずっと一緒にいたいな。Aの成長を一番近くで見届けたいよ」
A「京介君、なんかお父さんみたいだね」
烏丸「お父さん？」
A「私のお父さん理想図そんな感じ。私のお父さんはそんなこと言ってくれなかったから」
烏丸「なりたい、Aのお父さんに...」
A「フェっ？」
烏丸「何その変な返事ｗ可愛い」
A「お、お、お父さん？？って」
烏丸「なんか変な告白でごめん」
A「？」
烏丸「ずっとAのことが好きでした」
A「す、す、好き？」
烏丸「Aにたまにしか会えなくて寂しかった」
「風間さんと楽しく稽古やってる姿みて、嫉妬した」
「風間さんと距離近いのムカついた」
A「ストップだって」
烏丸「ごめん、なんか凄い独り言みたいになってた」
A「京介君が言ってるのは、友達として」
烏丸「いや、恋愛感情も入ってる」
A「本当に私なんかでいいの」
烏丸「Aがいい」
A「私には好きって気持ちがイマイチよくわかないけど」
「京介君と居るとやっぱり楽しいなって思う」
烏丸「それじゃあ？」
A「私も好きです。あなたの彼女になりたいです。」
烏丸「////」
A「京介君？」
烏丸「これで俺達、付き合ったんだよな」
A「あっ、うん。そうだね。京介君」
烏丸「これから俺のこと呼び捨てで呼んで。彼氏なんだし」
A「呼び捨て？」
烏丸「君じゃなくて」
A「京介、これで大丈夫かな？」
やっぱり呼び捨ては恥ずかしい
烏丸「嬉しい。好きな人に呼び捨てで呼ばれるの」
A「けど寂しい。京介と会えなくなるのは寂しい」
烏丸「俺も。けどAの成長の第一歩。俺は全力で応援するよ」
A「ありがとう」
烏丸「遠征から帰ってきたら、最初に会うのは俺だから」
「後、風間先輩と距離近いのは直してほしい」
A「わかった。京介だって、浮気とかしないでね」
烏丸「するわけないだろう」
二人「ハハハ」
京介のおかげ、今の私があるのも京介のおかげだと今でも思っている
京介、ありがとう！
過去編終了となります。日常も多かったですが、夢主ちゃんはとても辛い過去を持っていました
やっぱり告白シーン書くの難しい。
次回からは現代に戻ります。ラストスパート頑張ります！
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作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
