【ヒプマイ】挙動不審な彼女と12人

25、尋常じゃないほどの ※色々と注意 ページ30

作者、暇すぎて悟りを開きました。
アッチの意味で左馬刻様キャラ崩壊してます。
ご注意を……

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部屋に入りベッドの上に横たわる彼に近づく。


顔を見てみるも、熱が出ているかどうか分かりません。


『さ、左馬刻さーん？』


小声で話しかけてみたが、返事は返ってこない



これでは確認のしようがありませんね…


どうしたものか、と考えていたがある方法が頭に浮かんだ。



『お、おでこ失礼します…』


額に手の平をあてるという昔ながらの方法である。



おでことはいえ、寝ている方のお体に触るのは恥ずかしい気もしますが……




『あつくない…熱は無いようですね…』



異常はないということがわかったため、その場から離れ部屋から出ようとした。



だが、手首辺りを引っ張られうまく立ち上がることができなかった。



『え…わわっ！！』


そして頭で状況を整理する前に彼が眠っているはずのベッドの中へと引きずり込まれた。



『さ、左馬刻さん！？な、なな何を…！！』




ど、動揺が収まりません…！

ね、寝ぼけていらっしゃる…のでしょうか？




慌てていると視界が真っ暗になり、お酒と柔軟剤の良い香りに包まれた。



だ、だ、抱きつかれてしまいましたぁっ……



左馬刻「寝てる間に人の体触りやがって…
Aちゃんはスケベだなぁ？｣



耳元で呟かれ、尋常じゃないほどの恥ずかしさに襲われる。



『ひゃぁっ！ ち、ちち違います…！ は、話しかけても反応がなかったので…その、具合が悪いのではと想いまして……っ！！ ぜぜ全然やましい思いがあった訳ではぁぁ……！！』




スケベと言われ否定しようとするも彼は気にせず耳元で喋り続ける。



左馬刻「ヘッタクソな嘘つくなぁ。
なぁ、スケベなAちゃんよぉ…？｣



こ、こここれが…みっ、耳責め…ですかっ！？



み、耳が…耳がこ、壊れてしまいますぅぅ…！

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