第2話 思い出のバット(1) ページ6
『わがドラーズに‼ ついにエース誕生だ‼』
と「エ、エースって……。」
ヒョ「ひろしくんが投手⁉」
『信じられないだろ？オレだってあんなすごい球なげるとはおもわなかったよ。
剛速球だぜ‼』
ドサッ
『これを見ろ！』
「？」
『何度かキャッチボールをしたあとの、オレのグローブだ。』
「すごい！アミが破けてる‼」
と「そ、そんなにすごい球なら、もしかして誰も打てないんじゃ……。」
『もちろん‼』
「オレたち、勝てる‼」
『さあ！誰か打席に立って、この球のすごさを確かめてくれ‼』
ピョ「ボクが立つピョコ‼」
『よし！早くかまえろ‼』
ピョ「あまい球なら打つピョコ‼」
『さあこい！ひろし‼ こしごぬけるほどの剛速球、見せてやれ‼』
緊張感が漂っている
ひ(こいつら、野球にはこんなに真剣なんだ……。)
グッ
ひ「よし‼ おもいっきりいくぜ‼」
ビシュ
ピョコ「え⁉」
ギュン
ぐわしゃ
『ぶっ』
エ「No〜〜〜‼」
半壊のピョコえもん
「こ、こしがぬけたピョコ。」
みんな (ぞ〜〜〜…
ひ「ご、ごめん……。」
『どんまい どんまい。次はだれだ？』
ヒョ「あぶなくて、打席には立てないよ‼」
ビシュ
ばきッ
ヒョロえもんにぶつかった!
ひ「わあああ‼」
『……。』
門「よお!昼間からなにさわいでんだよ!」
『門賀‼』
門「悪いが、どいてくれないか!このグランドは今日からオレたちのものだ‼」
『なに言ってやがる!ここはみんなのグラウンドだぞ。』
門「それは昨日まで。オレのおやじにこのグラウンドを買いとってもらったのさ。」
『なんだって‼』
ひ「金もち……。」
『ふざけんな‼』
門「おまえたちにはもったきないよ!
さあどいた‼
ごんのすけ。試合前にかるく肩ならしだ!」
『やい、門賀‼』
門「と。」
『オレたちと勝負しろ‼ ぜったい勝ってやる‼』
ひ「ク、クロ‼」
『負けたらすぐにでも解散してやるぜ‼』
門「おもしれえ! こっちが負けたら、グラウンドは返してやる。それにはだかでエド川およいでやるぜ‼」
『それならこっちだってスクラップになるまで盆踊りしてやる‼』
「「ええ‼」」
ひ「あのばか……。」
『試合は今度の日曜だ!忘れんなよ‼』
門「おう!楽しみにまってるぜ‼」
第2話 思い出のバット(2)→←第1話 がんばれ！ドラーズ (3)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青いロボ(プロフ) - はらさん» はらさん、忠告ありがとうございます。コレで外せていると思います。多分 (2018年4月17日 19時) (
レス) id: b4343eb795 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年4月17日 19時) (レス) id: 68000d68c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青いロボ | 作成日時：2018年4月17日 19時
