【文スト】トリップしたら推したちが #2

第51章 ページ5

そして萌愛は太宰の視線に気が付きながらも敦の質問に答え続ける

途中で停めてしまえば余計に怪しまれそうだからね


『それに……巡査の腕時計も、彼女と同じ機種の紳士用だったの』

敦「じゃあ……あの二人は」

『うん、早朝の呼び出しに化粧もせずに駆けつけ、そして同じ機種の腕時計…』


萌愛は軽く俯きながら言う


『二人は恋人同士だった…職場にも秘密のね』

太宰「そう、だから彼は彼女の顔を蹴り砕けなかったのだ、そうしないとマフィアの仕業に見せかけられないと判っていても」


自分をじっと見ていた太宰がサラッと入って来たのを見て軽く驚き萌愛は太宰の方を見ると太宰はまだこちらの方をじっと見ていた

あちゃぁ…やっぱりちょっと喋りすぎたかな？


太宰「さて敦君、萌愛ちゃん。これで判ったろう？」

敦「何がです？」


太宰の言葉に敦は少しキョトンとした顔をする


太宰「乱歩さんのあの態度を、探偵社の誰もが咎めない理由がさ」




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話がクッソ短くてごめんなさい！！
そして長い間お待たせしてごめんなさい

課題が多く投稿が疎かになっていました！
なるべく早く投稿できるよう頑張ります


そして次回の予告です

次回では原作を軽く変更して
1日挟んでとあるキャラを作品に
打ち込んでみたいと思います


お楽しみに！！(๑＞◡＜๑)

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