検索窓
今日:4 hit、昨日:13 hit、合計:9,389 hit

40 ページ42

昨日の宣言通り私達は花子ちゃんのお墓に向かった。




場所分かるの?という私からの質問に対し、花子ちゃんからの答えは、知り合いが私のお墓参りに行くって言ってたから後をつけてみた、らしい。




あちこちから、咲いていた花を摘んでから、二人で花子ちゃんのお墓に向かった。





都内にある、普通のお寺だ。





その一角に、谷橋家の墓と彫られた墓石が、静かに鎮座していた。



「ほら!ここ!…なんて言うんだろう…私の第2?第3…なのかな?分からないけど、とにかくマイホームよ!」



そういって、コロコロ笑う花子ちゃん。




無理をしているんじゃ無いかと思い、どうしても複雑な気持ちになってしまう。




「あー、やっぱり違うわね!自分のお墓参りって…なんか、不思議な気持ち!」




そういって、自分のお墓…谷橋花子に合掌する花子ちゃん。




私も隣で合唱する花子ちゃんの様に、花子ちゃんに合掌する。





すると、合掌をやめた花子ちゃんが、唐突に話し始めた。

41→←39



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

どなるどべーせん。 - 鈴巴さん» 感想とご指摘ありがとうございます! (2018年5月1日 18時) (レス) id: 25df833d76 (このIDを非表示/違反報告)
鈴巴 - 面白かったです!あと、32話の合掌が合唱になってましたよ!更新頑張って下さい!(^▽^)/ (2018年4月13日 22時) (レス) id: ad3d79f394 (このIDを非表示/違反報告)
どなるどべーせん。 - シヴィルさん» ありがとうございます!ゆっくりではあるものの、いずれ完結させたいと思っているので、これからもよろしくおねがいします! (2018年3月27日 22時) (レス) id: 25df833d76 (このIDを非表示/違反報告)
シヴィル(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新ぜひ続けてください! (2018年3月27日 16時) (レス) id: 5703f71a40 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:どなるどべーせん。 | 作成日時:2018年1月5日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。