【銀魂】見えてるうちに

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…いつの間に寝ていたのだろうか




やっぱり考え事は苦手だ。





なかなかリアルな夢だった





ちょっと中二チックだったけれど、それなりに怖い夢だった





あれは、私にとって悪夢だ




どこか見覚えのある様な




どれくらい寝てたのだろう…さっきまで、真っ青だった空は、今は綺麗な茜色に染まっている。




それにしても嫌な夢を見た…





あれは、夢なのか





…もしも、もしもだ。




アレが私の最期だとしたら、大幅に理想とズレている。




私の理想は、皆に看取られながらお布団の中で笑顔でいく事だ





それに比べて真逆じゃないか





さっきの夢は





やめよう




夢なんかに囚われるのは良くない









この時の私は、この期待の様なものがが 裏切られるだなんて、思ってもいなかった…




訳ではなかったけれど、嘘であって欲しいとは思っていた

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