【銀魂】見えてるうちに

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「土方さん、何一人で喋ってるんですかィ

とうとう頭がおかしくなったんですかねィ

…それはそれで、副長の座が近くなるでいいんですがねィ」



『私ここにいますよぉー？

…駄目だ。なんか腹立ってきた。


この人は私のこと見えないって分かってるけど、腹立ってきた。』


『反撃していいかい？』


「あぁ。存分にやれ。」







私はバズーカ野郎に近づき思いっきり前髪を引っ張った。



その後、ちょっと後ろに瞬間移動して背中を蹴飛ばした。



…当然バズーカ野郎は前につんのめり、蹴られた方を見る＝振り向く


そこをまた移動して背中を蹴飛ばす。



その間に


『ふざけんな！

私の安眠を妨害しやがって！


まじ、小鳥のBGMからの清々しい目覚めだったはずの今日という素晴らしい日を返せ！


１日でも大切にしたいんだよ！

このバズーカ野郎が！』


とか、


その他放送出来ないような暴言を吐きながら攻撃している。



一方、私の攻撃を受けているバズーカ野郎はひたすら“見えないなにか”に謝りながらもこの状況を楽しんでいるようにも見える。



…実を言うと私もこの状況を楽しんでいる。


日頃の鬱憤を目の前にいる彼をサンドバッグにしてひたすら暴言を吐いているから。



大声で。

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