異能力者の私 ページ35
中也side
中「それは、赤城Aが初めて人の命を奪った時の事です。
最初に赤城Aが殺したのは、赤城仁。つまり、実の父親でした。
少し前に刃物で複数刺されている男性が発見されたとニュースにありましたが、その男性は赤城仁です。赤城仁の遺体は一年間も発見されていませんでした。
だから、前に彼奴を買った柳田竜司に情報を吐かせたところ、彼奴が異能力者であると判明しました。
然し、異能を使う彼奴はまるで別人のようだそうです。そして、その時の記憶は彼奴には無いと言っていました。
柳田も彼奴の異能の詳細は知りませんでした。
そもそも、彼奴は1人で殺人を行なっていたそうです。」
俺が話し終えると首領は言った。
森「そうかい。随分と不思議な子だ。是非ともポートマフィアに入れたい事だね。」
中「如何されますか。」
そう問うと、
森「勿論。決まっているよ。
此方に連れてこようじゃないか。」
と、ニヤリと笑った。
中「承知しました。」
何も知らないAは探偵社で過ごす。
54人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みさき(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月9日 23時) (レス) id: 071d00f0ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:銀花 | 作成日時:2019年6月14日 21時