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ポートマフィア勧誘 ページ32

エレベーターで上へと上がり、暫く歩いた所で大きな扉が目の前に有った。

中原さんは黒服の人と話した後、私に「行くぞ。」と、言った。

素直に従い、中原さんに付いていく。
中原さんが「失礼します。」と言い、大きな扉を開けて中に入る。

すると、其処に居たのは、何という事でしょう。

半裸の少女を追い掛け回すロリコ、、、おじさんがが居ました。

?「待ってよエリスちゃぁぁん。一回で良いから此れを来てくれよぉぉぉ。」

エ(?)「嫌!その服は良いけどリンタロウが嫌なの!」

リ(?)「非道い!!」

中「首領。例の奴を連れて来ました。」

この中で話しかけるという事は、此れは日常なのだろう。

リ(?)「え?」

と言って、首領と呼ばれた人が此方を向く。

首領の人は静かに椅子に座った。

リ(?)「エリスちゃん。服を着て来て。向こうにあるケーキは、食べてて良いよ。」

エ(?)「本当!?」

そう言い少女は奥へと走って行った。

リ(?)「君達は何も見ていない。良いね?」

取り敢えず、コクリと頷いた。

リ(?)「其れで?君は“冷徹の花”で良いのかい?」

間違ってはいない。私は頷く。

リ(?)「嗚呼、自己紹介がまだだったね。私は、森鴎外。君は?」

貴「赤城A。歳は13。」

森「そうか。では、早速Aちゃんに聞きたい。」

嗚呼、勧誘か。

森「此れを着てくれないかい!?」

貴「…は?」

中「え?」

こんな事言われるなんて考えもしなかったので、素っ頓狂な声が出る。中原さんも驚いている様子だ。

中(…首領の守備範囲って12じゃなかったか…?)

でもまぁ、驚きはしたが、着たくはないので答える。

貴「嫌です。」

森「そうか、残念だ。」

あから様にガッカリした様子を見せる森さん。

森「じゃあ、本題に入ろうか。」

貴(…空気が変わった。今度こそ。)

ピリピリした空気の中、森さんは口を開く。

が、然し、其れは扉の開く音で遮られた。

太「こんにちは、森さん。お久し振りです。」

ニコッという効果音が付きそうなほどの笑顔で太宰さんが入ってきた。

然し、その目は笑ってない。

森「‘久し振り’だね。太宰くん。」

森さんの言葉に、少しの疑問を覚えた。

太宰さん→←探偵社内で



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みさき(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月9日 23時) (レス) id: 071d00f0ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:銀花 | 作成日時:2019年6月14日 21時

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