ED＊6……3 ページ13
思わず足を止め、
空を仰ぐ。
涙がこぼれないように。
十四松「Aちゃん、走れる？」
『…えっ？』
泣くのを必死にこらえていたアタシは、
すぐには言葉の意味が理解できなかった。
走る？
何で今…
どうしていいのか分からず、
ぽかんと口を開け
そんなアタシを見て十四松くんは、
またニコっと笑う。
十四松「いっくよー‼︎」
『えぇっ⁉︎』
十四松くんはアタシの右手を掴むと、
走り始める。
『ちょっ…十四松くんっ⁉︎』
十四松くんは足が速い。
少し前を歩いていた他の5人を、
あっという間に抜かして行く。
十四松くんに引っ張られている、
アタシの足は付いて行くのがやっと。
チョロ松「おいっ！何やってんだ、十四松⁉︎」
トド松「十四松兄さん⁉︎」
通り過ぎる時にそんな声が聞こえる。
十四松くんの足はどんどん速さを増していく。
普段から運動などしていない上に、
ブーツを履いているアタシの足は限界に近い。
足がもつれそうになる。
『待って、十四松くん…速いよ‼︎』
十四松くんは次第に速度を落としていき、
立ち止まる。
アタシは膝に左手をついて、
はぁはぁと荒く呼吸をする。
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+DoLCe*+(プロフ) - 厨二怪我人さん» 厨二怪我人さんコメントありがとうございます(*^^*)面白いなんて、1番嬉しいお言葉です！文才は一切ないです。煩悩のみで書いてますwww (2016年4月4日 22時) (
レス) id: 24f176a7f9 (このIDを非表示/違反報告)
厨二怪我人 - いやあ！面白かったです。文才分けて下さい！ (2016年4月4日 18時) (レス) id: 24720af9e7 (このIDを非表示/違反報告)
+DoLCe*+(プロフ) - さやかさん» さやかさんコメントありがとうございます(*^^*)大好きなんて言って頂けると、本当に書いて良かったなと思います(T ^ T)また読んで下さるととても嬉しいです♪ (2016年4月3日 20時) (レス) id: 24f176a7f9 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 本当にこの作品大好きでした！お疲れ様です！また何か作品を書くならぜひ読ませていただきますね！ (2016年4月3日 14時) (レス) id: e51a74bbbd (このIDを非表示/違反報告)
+DoLCe*+(プロフ) - ルナさん» ルナさん最後までお付き合いありがとうでした！(ﾉ□`●)大好きだなんて本当に嬉しいです(ﾉд･｡) 新作はお口に合うか分かりませんが、宜しければw私もルナさん大好きです！ﾟ+.(･∀･).+ﾟ (2016年3月30日 22時) (レス) id: 24f176a7f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+DoLCe*+ | 作成日時：2016年3月7日 21時
