【おそ松さん】ある日目覚めたら猫になっていました【逆ハー】

21話 ページ23

トド松side


一松兄さんの話を要約すると、
お風呂場で猫を洗い終わったところで、
猫が急にAちゃんになったらしい。

ただし、
耳としっぽを残したままで…。


そんな非現実的な話がある⁉︎


トド松「そもそも何で猫の姿だったの⁉︎」

『うぅっ…分かんない。目を覚ましたらいつものゴミ置場にいて…、ぐすっ。気付いたら猫だった…。
そんなことより裸見られたぁ〜。うぇぇ…』


Aちゃんにとっては今は裸を見られた方がよっぽど重大だったらしい。


カラ松「フッ、世の中忘れた方がいいこともあるさ」

十四松「その耳かわいいね〜‼︎」

十四松兄さんがAちゃんの寝ている猫耳を、
ナデナデする。


おそ松「ってかさぁ、何でチョロ松のパーカー着せてんだよ‼︎童貞臭いだろ‼︎」

トド松「童貞臭いって何⁉︎ってかチョロ松兄さんさっきから何で黙ってるの⁉︎ツッコミ放棄⁉︎」

おそ松「お前Aの裸見たんだろ⁉︎」

チョロ松「い、いや見てないよ！」

トド松「じゃあ、何⁉︎その両鼻につめたティッシュは⁉︎」

チョロ松兄さん目泳いでるよー。
完全に見たでしょ、これ！


一松兄さんはポーカーフェイスを装ってるけど、
口元ニヤけてるからね⁉︎


ってことは一松兄さんも見たんだね…。
もう！


Aちゃんはさっきのことを思い出したのか、
俯いて顔を真っ赤にしてる。

耳は下を向けてぴるぴると震えている。


なにそれ。
それかわいいんだけどー！

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