72:内ゲバ大戦18 ページ24
No:side
時を、ほんの数分遡る。
剣と刀が交わる音が、天井を反射して幾重にも重なる。
その鈍く大きな音にグルッペンは耳を手で塞ぎ、眉を顰めた。
ひとらんと戦っているトントンはグルッペンを攻撃する機会を伺っているのかチラチラグルッペンの方を見ている。
ひとらんはその隙を逃さない。
ht「！どこ見てん…の！」ﾌﾞﾝ
tn「………」ｷｨｨﾝ
今のところ互角……いや、かなりひとらんが優勢のようだった。
鬼化したひとらんに勝てる者は、この城では無いに等しいだろう。
争いが一層激しくなり、グルッペンがその場を離れようと一歩退いた時、
トントンが勢いよく右を向き、剣を斜めに振り下ろした。
足元には一本の折れた矢が落ちていた。
トントンのその行動に驚いたのか、ひとらんは攻撃の手を止めた。
トントンの右側には通路があったはず…とグルッペンもそちらに目を向けた時、先程とは打って変わって静かになった空間に、カラァン…と下駄の音が響いた。
ひとらんはニヤッと口角を上げ
グルッペンは(ん？何でコイツが…)と頭にハテナを浮かべ
トントンはひとらんとの戦いで痛めたのか、はたまた今後のことを想像して更にやる気が出たのか、剣を握っていた肩を
ぐるぐると回した。
そして、下駄の音を鳴らした人物が顔を覗かせた。
rb「…さっきはよくも落としてくれたなぁ……トントン」
薄ら笑いを浮かべたロボロに釣られるようにしてトントンが鼻で嗤う。
tn「そりゃあ、頑張って城攻めようとしとるウチの兵士の邪魔しとったんやもん。そんなことされたら誰だって落とすわぁ………ロボロが小さいお陰で落とすの簡単やったでww」
ロボロのこめかみには血管が浮き出ていた。
rb「ｯあ"あ"！！誰がチビじゃ！！やんのかこ"ら"ぁ"！！」
叫ぶと同時に矢を放つロボロ。
すかさずひとらんも剣を振るった。
gr(これは、いくら何でも………)
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(名前)(プロフ) - の、のば…？四つ葉…？キャラクターTシャツ…？ｳﾞｯ頭が (7月4日 16時) (
レス) @page37 id: bc99ed2467 (このIDを非表示/違反報告)
桜鬼(プロフ) - 何者か知らないけどノヴァは地獄に落とす。zmの仇（｀Δ´）(shaは？) (2023年3月26日 22時) (レス) id: 539bf056e3 (このIDを非表示/違反報告)
愛宮リリー(プロフ) - ノヴァは56す(確定事項)tn氏とhtらんとrbrンゴで殺りに行こう。 (2023年3月26日 21時) (レス) @page42 id: 234445217d (このIDを非表示/違反報告)
君の蕎麦を食べたい - AYMさん» マジです。まあまあそんなに怒らんでも…（汗）お、応援ありがとうです。がんばるます (2023年3月16日 17時) (レス) id: 3d4078a009 (このIDを非表示/違反報告)
AYM - ｽｩｩｩｩｩｩｩｩｩ、、、まじ、、、？sha zmまじ？推しが二人ｯｯ(泣)tnさんかっけえええ！とりあえず、ノヴァは許さない(憤怒)これからも応援してます！！ (2023年3月12日 21時) (レス) @page25 id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：君の蕎麦を食べたい | 作成日時：2022年11月3日 14時
