５０：いざ、N国１ ページ1
Gr:side
ボォーっという汽笛の音が鳴り響く。
荷物を持ち、甲板にでた。
長い船旅を終え、とうとうついたのだ。
……ここが、N国。
N国は島国だった。
ここへ来るのは二回目。
一度目はwrwr国が建国した時にトントンと挨拶に来た時。カーテン越しだったが、若く聡明な王だった。
まさかこんな形で再会を果たすことになるとはな…
出入り口の方へ向かうと、相変わらず多くの人で溢れかえっていた。その殆どが観光客なのだろう。
やけに浮かれているように見える。目当ては恐らく、此処のテーマパークだろう。
詳しくは知らないが、N国はそれのおかげで発展していった。…うちもテーマパーク作ろっかな…
船を降りると、国王の使いらしき人が待っていた。
「グルッペン様でございますか。此処までの長い船旅ご苦労様です。では、こちらに」
そう言って車のドアを開ける。一例して乗り込んだ。
城につくまでの間は特に何を話すでもなく、ぼんやりと窓の外を眺めていた。
…やはり流石だ。今乗っている車も、他のどの国を探しても無いだろう。
時代の先をいく国。…勝てる気がしないな
ウトウトとしていたら車が止まった。どうやらついたようだ。
「どうぞこちらに。お荷物は私が…」
gr「いや、問題ない。ご苦労であった」
「失礼しました。では、ご案内します」
今更だが、此処で会う人は目上の人への態度が素晴らしい。王、凄っ
ある部屋を前に足を止めた。
金属製の重々しい扉だった。
「私は此処までです。……どうかご武運を」
逃げるように去っていった。
今回もカーテン越しかな……
ノックを４回鳴らすと、返事が返ってきた。
ドアノブに手を伸ばす。ガチャっと音をたて、扉を向こう側にゆっくりと開かせる。
無機質過ぎて何処か狂気じみたようにも感じられる声がした。
nv「…グルッペンさん、でしたっけ。どうぞお掛けになってください」
思わず息を飲んだ。
ドアの向こうには何やら不思議な作りの椅子に腰を掛ける一人の男がいたからだ。
肘掛けに置かれた白く細い手、闇を思わせる黒と赤のグラデーションの短髪、薄く微笑んでいる口、シュッとした高めの鼻に美しく三日月型に歪められた不思議な緑色の瞳。
右耳につけられたピアス。
俺は自分を美しいと思っていたが、目の前で微笑む彼はまさに美形であった。
gr「……あなたが、」
nv「あ、見たのは初めてでしたか。そうですよ。私がのば国国王、ノヴァ・マリフェムトです」
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(名前)(プロフ) - の、のば…？四つ葉…？キャラクターTシャツ…？ｳﾞｯ頭が (7月4日 16時) (
レス) @page37 id: bc99ed2467 (このIDを非表示/違反報告)
桜鬼(プロフ) - 何者か知らないけどノヴァは地獄に落とす。zmの仇（｀Δ´）(shaは？) (2023年3月26日 22時) (レス) id: 539bf056e3 (このIDを非表示/違反報告)
愛宮リリー(プロフ) - ノヴァは56す(確定事項)tn氏とhtらんとrbrンゴで殺りに行こう。 (2023年3月26日 21時) (レス) @page42 id: 234445217d (このIDを非表示/違反報告)
君の蕎麦を食べたい - AYMさん» マジです。まあまあそんなに怒らんでも…（汗）お、応援ありがとうです。がんばるます (2023年3月16日 17時) (レス) id: 3d4078a009 (このIDを非表示/違反報告)
AYM - ｽｩｩｩｩｩｩｩｩｩ、、、まじ、、、？sha zmまじ？推しが二人ｯｯ(泣)tnさんかっけえええ！とりあえず、ノヴァは許さない(憤怒)これからも応援してます！！ (2023年3月12日 21時) (レス) @page25 id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：君の蕎麦を食べたい | 作成日時：2022年11月3日 14時
