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案の定…要は18時ぴったりに帰ってきた。

「…か、隠れよう!」

とっさに私はクローゼットへ隠れた。

店長「ただいま帰りましt……… 時雨…」

玄関を開けてすぐにリビングだから、

荒れた部屋と血だまりが見えたのだろう。

荷物を手放し、落ちた音がした。

店長「 時雨! 時雨いる!? 時雨!!!!!!」

この時の要は今までにないくらい、

酷く怯えながら、私を呼んで探していた。

まぁ、無理もないだろう。だって要は、

初めて私がこんな目に遭っていると、

目の当たりにし、知ったのだから。

隠してもダメそうだし、諦めて私は、

リビングのクローゼットから出た。

「要、おかえr店長「手当するから、来て。」
…うん。」

いつもの声なんて面影にないくらい、

低い声がして、今にも泣きそうな声だった。

私は、痛みなんかより、心配をしてくれて

内心、嬉しくて仕方がなかった。

店長「ねぇ…こんな深い傷…誰がしたの?
俺がいない間、誰が来た?」

手当しながら、要が聞いてきた。

「父が…来た。」

要は、凄くびっくりした後に、とても、

真剣な顔で、冷静に言い放った。

店長「もう、 時雨をこんな事する、
最低で最悪なやつのところに置けない。」

私は、ただただびっくりした。

「なに…言ってるの?だって、要は、
あいつらに雇われてるんでしょ?」

店長「俺が、一番… 時雨のそばに居る。
だから、俺が守ってあげるから。」

「そんな事したら、か、要が!」

店長「いい。俺だって一応作戦はある。
まぁ、俺が近くにいたなら俺が疑われる。
でも、疑われたくらいで俺が下がると思う?
軽い疑いと引換に 時雨が、自由になれる
なら、俺は、罪だって背負う。」

「…っ!…でも、どーやって………。」

店長「俺が、警備が一番無防備な日を、
狙う。その時に、 時雨は裏門から逃げて。」

「整備が無防備な日って…あるの?」

店長「 時雨は、外に出てないから、
分かんないだろうけど、月に一度あるんだ。
いつもは5人はいるけど、その日は2人。
裏門の監視が行き届かないから、出れる。」

「その日って…いつなの?」

店長「明後日の午後21時から3時の間。」

「真夜中か…」

店長「大丈夫、泊まる場所とかは、俺が、
裏でマンションとっておく。そこの大家、
俺の親友だから、すぐOKくれるから大丈夫。
その長髪と、服装はわかられてるから、
ちょっと…変装しなきゃね。
長い髪…切っちゃうけど大丈夫…?」







さぁ、私たちの作戦が始まる。

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髑髏(プロフ) - 和音さん» 髑髏と書いて、「どくろ」と読みます! (2018年1月10日 21時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - すみません!お名前なんと読むんですか!? (2018年1月10日 19時) (レス) id: 3e25417524 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - まふゆさん» 自分でも見てて和みます((( (2017年12月6日 22時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
まふゆ(プロフ) - 時雨、可愛いなぁ… (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6507c8db30 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - つきみだんごさん» ありがとうぉぉぉおおお!!!!!!!!!!!なんかもう無理矢理感半端なくてごめんね((( あらまぁ!そりゃ良かった! (2017年12月6日 17時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:髑髏 | 作成日時:2017年4月16日 22時

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