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私たちは、明後日に備えて今日は早く寝た。

「明日は髪を切って、服装も変えて…、
髪とか染めてみたいなぁ…。」

私は不安な気持ちもあるけれども、

ワクワクした気持ちも少なくはなかった。

____________________
作戦前日

店長「じゃぁ…切るよ?」

「うん!」

バッサリ切ったショートカットは、

とても気に入ってしまった。

要は切るのがうまいなぁ…。

「あ、ついでに染めてほしい!」

店長「何色に?」

「内側だけ青に染めてほしいな!」

店長「おぉ…かっこいいじゃん!わかった。
青色とってくるから待っててね。」

そう言って部屋へ消えていった要。

「私も…あの事話そうかな…」

実は、小さいこれからのあこがれの、

将来の夢があった。

それは、《ボカロPと歌い手になりたい》

という二つの夢。

歌うのも歌を作るのも興味があって、

周りとは違う第六感を持っていたからだ。

私の第六感…それは「音姫(オトヒメ)」だ。

音姫というのは、僅かなズレや、

音律の耳コピや、なんでも楽器が可能…

など、楽器に関してのずば抜けた脳を

持ってして、生まれたのが私。

音姫だと気づいているのは私だけ。

まだ、要にも言えていない…。

その、音姫の力を使って歌や作曲の

仕事をしたいと、前々から思っていた。

ガチャッ)店長「あったよー!」

私が待っていると要がやってきた。

店長「早速つけるねー?」

「うん…。」

店長「ん?なんかさっきより暗くない?」

「あのね…要。私、要に言わなきゃいけない
ことが、二つあるんだ…。」

店長「うん。なぁーに?」

「私、《音姫》なの。」

店長「…っ!?音姫って…絶対音感の?」

「そう。音と楽器に関しては完璧なの…。」

店長「すごい!!!!!! 時雨が音姫!?へぇ〜!
死ぬ前に会えてよかったぁ!!!!!!」

「ひかないの?軽蔑したりしないの?」

店長「する訳ないじゃん!俺らにとっては
めっちゃうらやまs…ん"ンッ…なんでもない。
まぁ、それを生かせる仕事はいっぱいだし、
プラス思考に考えていーと思うよ!」

「本当!?あ、あのね!私、音姫の力を
生かして、歌い手とボカロPになりたいの!
歌い手としては歌い手仲間に言えるけど…
音姫だってバレるから、ボカロPは内緒で、
掛け持ちでやりたいの!」

店長「歌い手…とボカロP…。
すごくいい!!!!応援するよ!」

「ホント!?やったぁ!」

楽しく話をしながらも、無事に、

明日に備えての準備をして身支度は整った。

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髑髏(プロフ) - 和音さん» 髑髏と書いて、「どくろ」と読みます! (2018年1月10日 21時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - すみません!お名前なんと読むんですか!? (2018年1月10日 19時) (レス) id: 3e25417524 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - まふゆさん» 自分でも見てて和みます((( (2017年12月6日 22時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
まふゆ(プロフ) - 時雨、可愛いなぁ… (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6507c8db30 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - つきみだんごさん» ありがとうぉぉぉおおお!!!!!!!!!!!なんかもう無理矢理感半端なくてごめんね((( あらまぁ!そりゃ良かった! (2017年12月6日 17時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:髑髏 | 作成日時:2017年4月16日 22時

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