モンスターが4匹 ページ5
≪Asaid≫
「ところでAさん」
『はい？』
「貴方達がこの村にいらしたことを祝し、歓迎会を開きたいと思います。」
『はぁ、歓迎会…ですか』
正直、あまりわいわいとしたのは好きじゃない。
人混みが苦手だからしょうがない。人酔いしてしまう。
「はい！どうでしょうか？傷が良ければ今日か明日にでも、と」
よし、傷悪くなれ。と思ったがそんなワケもなく、おとなしく歓迎会に出席することにした。
『私はいつでも平気ですよ…傷も大したことないですから』
「そうですか？…全治3週間はかかるとの事でしたが…」
『私、頑丈なんですよ…アイツと同じで』
そういうと村長はあらまぁ、と口元を抑え笑みを溢したのだった。
少し世間話をしていたらコンコン、とノック音が聞こえた。
「はぁい。どうぞ？」
村長さんがそう言うと失礼しますにゃ、と入ってしたのはアイルーだった。
「村長様、村長様。旦那が起きましたにゃ」
「あら、そう…後で行くわ。」
アイルーは了解ですにゃ、と言って部屋を後にした。
旦那？…ああ、(人1)の事か。
目覚めたのか。永眠するかと思ったのに。←
「…さて。目が覚めたようですので私は行って参りますね」
『…私もいいですか？』
「もちろん、構いませんよ！ですが…お怪我のほうは…」
『大丈夫ですよ、さぁ行きましょう？』
そういってベッドから足を出し、床に足を着いて始めて気づいた。
『(捻挫と…打撲してる…？)』
横になっていて痛みを感じなかったのは処置が施されていたからかもしれない。
しかし、支えなしでは痛みに耐えきれずその場で立つことすらままならなかった。
「大丈夫ですか？」
村長の心配する声が聞こえてくる。
『大丈夫ですよ。…松葉杖とか…ありますか？』
「ええ、ありますよ…少々お待ちくださいね」
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チーズの角っちょ。(プロフ) - 更新遅れます。パスワード思い出します…。思い出せなかったら作り直します( (2014年12月21日 10時) (
レス) id: 9fa3e31a2b (このIDを非表示/違反報告)
チーズの角っちょ。(プロフ) - あ、どうしよう。パスワード忘れた。やっちまったぁぁ！ってワケで作者です(´･Д･)」 (2014年12月21日 10時) (レス) id: 9fa3e31a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃすけ。 | 作成日時：2014年12月16日 8時
