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「……Aが、あそこまで女子に怒るとはな……」
「流石に言い過ぎたかもねー。……親の名前も出しちゃったし」
「反省点そこじゃないよな!? あ、それもか！」
委員長は気まずそうに笑い、俺は帰るな？ と私の頭を撫でる。もう少し一緒に居たかったが、今はカルマと話さなきゃならない為、私はこくんと頷いた。
「委員長、ありがとね！」
「……あぁ。Aが元気になって良かったよ」
素晴らしくハイスペックなイケメンですよね。どうしよう、今真面目に委員長に気持ちが傾いてる。
「……A」
「何ですか、赤羽君？」
出会った頃の呼び方に戻すと、グッと言葉に詰まるカル――赤羽君。
「…………その、ごめん」
「うるさい」
「ん……」
珍しくしおらしい赤羽の頬を私はッパン！ と平手打ち。理不尽？ 赤くなる？ ……んなもん知らねぇよ。
「…………馬ッ鹿野郎……。ホントに、辛かったんだぞ……。すっごく、モヤモヤしてたんだよッ……！」
「……ごめん」
「……ぅう……ッ……言ってくれれば、自分でなんとかしたのに……。あんなに、悩まなくても良かったのに……」
「……うん」
「大体、私があんな子に負けるわけないじゃぁん……!!」
我慢していた物が溢れ出てくる。視界が歪んだのとほぼ同時に、背中に手が回ってきた。そのままギュッと正面から抱きしめられる。
「ごめん、ホントごめん……。Aを巻き込みたくなくて……」
「クズ野郎……ッ。これが、ホントに只の浮気だったら、もう委員長と付き合ってたよぉ……」
「……Aがここ何日か磯貝と居てめっちゃ嫉妬してた」
「知らないよッ……。元はと言えば、お前が悪い……」
「……そうだね」
私は力でカルマを引き離し、カルマを睨む。
「……言っとくけど、次こんな事したら本気で別れるからね。いじめとか今更怖くないし」
まぁクラスの誰かじゃなくて良かったよ。これだけじゃ済まないもんね。と笑うと、大惨事になるからね、Aが。と返って来た。
「せやな。んで理事長にまた怒られると」
「有り得るもんね。……もうしないから安心して」
「ですよね。次した瞬間私委員長と付き合うから」
「ホントすみませんでした」
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サヤ - 葵さん» ごめんなさい！昨日ずっと試してみたんだけど何か出来なかった。あ！でも遣り方は分かったからまた今度機会があったらやってみるね！御手間掛けさせて死まい本当にごめんなさい。後遣り方教えてくれてありがとう！ (2017年5月1日 16時) (
レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» マジかありがとー！『占いツクール 画像申請』って検索して、そこに送信するだけだよー。んで、半日〜1日の間に許可がおりるから、それをコピペしてコメ欄にでも貼って貰えれば載せますよー。 (2017年4月30日 18時) (レス) id: dcc347a630 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あの…ね､菜花ちゃん情報何だけどメルアド無くてもイラストのURL作れるって聞いて半信半疑であおちゃん宛って言うかあおちゃんの小説の夢主ちゃん描いたんだけど…えーと…殺り方が分からなくて……教えて下さい…｡手間掛けさせてしまってごめんね！ (2017年4月30日 14時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - はる★暗殺さん» わー！ありがとうございます！！シリアス苦手ですが、リクエスト貰ってチャレンジしてみて良かったです！！次はコメディを書こうかと思っています(( 少々お待ち頂けると幸いです。 (2017年4月9日 22時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
はる★暗殺(プロフ) - 既視感！すっごい感動しました！途中で涙がでました…やっぱり葵さんの作品はとても感動しますね！次の小説も楽しみにしています！ (2017年4月9日 22時) (レス) id: 1f35a584e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2017年3月10日 20時
