衝突126：目の前の真実 ページ38
side you
貴方「え？海外に行きたい？
急にどうしたの？」
梅雨の午後の昼下がり
右京さんが作ったお茶菓子と祈織が淹れた紅茶でティータイム
っとのどかな時間を過ごしていたら
絵麻がそんなことを言い出した
雅臣「何に使うの？」
絵麻「…パパに会いに行きたくて…」
貴方「父さんは、今エジプトにいるんだったわね
本当に行く気なの？」
絵麻「うん…結婚式以来、パパとは会っていなかったから
会いたいなって…」
右京「でも、1人で行かせるわけにはいきませんよ」
貴方「できれば絵麻についていってあげたいけど
仕事が忙しくてね…」
絵麻「その件は…大丈夫だよ…」
絵麻は、顔を赤く染めて言った
絵麻の隣に座っているゆーちゃんも真っ赤だ
まさか…
侑介「お、オレが一緒にいく
だから、大丈夫だよ…姉貴」
貴方「！！ふふ…そうなの
分かったわ…ゆーちゃん絵麻のことよろしくね」
雅臣「うん…侑介がいれば大丈夫だね」
？「ゆーちゃんが妹ちゃんと2人きりで
変な気を起こさないといいんだけれどね」
玄関の方から聞きなれた声が聞こえた
右京「要…お前というやつは」
要「はは…ゆーちゃん、妹ちゃんをしっかりエスコートするんだよ」
侑介「当たり前だろ！」
右京「戸籍謄本は、私の事務所に取り寄せておくので
取りに来てくださいね」
絵麻「！ありがとうございます！」
この時は、気が付かなかった
妹の幸せに目がいき
私は本当に大切なことを見落としてしまった
〜おまけ〜
要「そういえば、ゆーちゃんと妹ちゃんは
いつから付き合ってるの？」
絵麻「え！？」
侑介「〜///」
祈織「要兄さん、あんまり2人を困らせちゃ駄目だよ」
要「はは…でも、そんないおも気になるんじゃない？」
祈織「…そうだね、確かにきになるかな」
絵麻(！！最近、祈織さんが意地悪だ…)
要「で？どうなのゆーちゃん」
侑介「〜///スノボの時だよ！
スノボの時に…告白した」
要(あ〜…露天風呂の後ね…
なるほど…)
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はまま(プロフ) - 移行完了しました！沢山のコメントありがとうございます！ (2015年9月15日 18時) (
レス) id: c859c165e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆこ - だよね？最期なんて可哀想だよね？要と幸せになって欲しいよね♪主人公入院で御見舞で病院へ毎日行く！主人公に素直な気持ち言えるといいね♪気になったのだけど主人公の何の病気？話読んで居て理解できなかったのだけど？理解できなかったのは私だけなのでしょうか？ (2015年9月15日 16時) (レス) id: 856b74be47 (このIDを非表示/違反報告)
asahinagawa - 主人公ちゃん生きてください、生きて要さんと幸せになってほしいです (2015年9月15日 16時) (レス) id: 0f9765304e (このIDを非表示/違反報告)
ゆこ - 最期は大好きな要の腕の中で！最期ならそうさせてあげて！ (2015年9月15日 16時) (レス) id: 856b74be47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆこ - 主人公外に居るのかな？確か要も外に居るんだよね？いなくなった絵麻を探して体調悪い主人公と会える最後のチャンス？今度こそ見つけてあげて！すれ違いの二人だから主人公が生きているうちに！会えたらいいな♪要を主人公が生きてるうちに遇わせてあげて！ (2015年9月15日 16時) (レス) id: 856b74be47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はまま | 作者ホームページ：
作成日時：2015年9月7日 15時
