ブラック本丸とお嬢様と執事2!

思い ページ30

奈加sied

開けると全員もう座っている


奈加「あら、待たせちゃったわね」


三日月「いや、心配せずとも
俺達もさっき集まったところでな」


巴「そうでしたか、では「待って！」」


巴の言うことを遮り乱が止める


乱「ごめん巴さん、話の途中で
でも！聞いて欲しいことがあるんだ」


乱の言葉を合図のように全員立ち上がる


奈加「ちょ、なによあんた達」


薬研「驚かせてすまねぇな
本題に入るが今日乱が大将達の話を聞いちまってな
それで気になる内容だったから
乱が話してくれたんだ」


巴「もしかして、ここに来る前の話を！」


巴の言ってることが本当ならまずいんじゃ
ないかしら
これって結構デリケートな問題よね


乱「勝手に聞いたのはいけないと思う、けど
ボク達のことで悩んでくれてるなら
ボク達も役に立ちたいの！」


同田貫「今までの借りは返す」


ちょっと意外だった
借りなんて作った覚えはないのだけど


奈加「それで？あんた達で話し合ったのよね
結論を聞かせてちょうだい」


三日月「確かに俺たちは今までずっと
折れてしまった者達のことを引きずっていた
しかしいつまでも引きずっていては
折れた者達も浮かばれないだろうと考えてな
だから、俺たちは主達に任せる
折れた者達を顕現せず新しい者を顕現しても
俺たちは何も言わない。
なにせこの本丸は主の本丸だからな」


奈加「、、、、、それがあんた達の答えね」


全員が頷く
はぁ、やっぱりあいつらの事なんて気を使わず
初めっから聞いた方が良かったみたいね


巴「お嬢様、いい方達で良かったですね」


こそっと私に話しかける巴
えぇ、私もそう思うなぁーんて
絶対言わないけど


奈加「わかったわ、この件責任を持って
私が決断します」


巴「さぁ、この話は一旦置いといて先に
夕餉を食べましょうか」




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はぁ、もう年越しますね

これから多忙な時期になると思いますが

頑張って投稿いたしますので

引き続き来年もよろしくです！

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