ブラック本丸とお嬢様と執事2!

ハロウィン［番外編］ ページ27

巴sied



巴「ハロウィンですか？」


突然洗濯物を畳んでる時に聞かれたので
踊りきました。どうやら、お嬢様から
聞いたそうです。短刀の皆様がきた時は
何事かと思いましたが


愛染「ハロウィンってどんなのなんだ？」


巴「どんなの、ですか。
発祥地はヨーロッパとされていて
元は秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すなどの
意味があるそうです。今では、かぼちゃの中身を
くり抜いて作るジャックオランタンを作ったり
仮装をして近所の家を周り『トリックオア
トリート』と唱えてお菓子を貰ったり
していますね」


乱「ねぇねぇ、さっき言ってた呪文？は
どう言う意味なの？」


服の端を掴み聞いてくる乱様


巴「確か、お菓子をくれないと悪戯するぞと言う
意味だったと思います」


話し終えると皆様が目を輝かせていた
あまりこう言う行事は皆様は知らなかった様子


巴「今年、やってみますか？」


秋田「良いんですか！」


巴「えぇ、ただし今年は簡単なものにしましょう
短刀以外の皆様にも話してお菓子を用意致しましょう。それで良いですか？」


初めてのハロウィンなので、ここは簡単に楽しめる
方が負担も少なく楽しめると思います
提案したのですが、どうやらお気に召したようで
よかったです。勿論、来年からは
ドンドンレベルアップさせて行くつもりですよ


巴「、、、、、と言う訳なのですが、、、
やってもよろしいでしょうか？」


俺は今お嬢様に先ほどのお話をしている
お嬢様はこの本丸の主
お話を通しておくのは当たり前だと
判断しましたので


奈加「ふふ、楽しそうね。いいわ許可するわ
巴、ハロウィンの日とその前後休みにするわよ
勿論全員よ、出来るかしら？」


巴「えぇ、勿論出来ますよう
直ぐに、手配をいたします」


そうして準備が始まった
勿論、出陣などがあるので少しずつ
進めていきました。
いろいろ驚くことがありましたが
なんとか当日までに終わらせることが出来ました


短刀の皆様を大広間に集めさせてもらいました


巴「皆様の仮装の衣装などが届いたので
渡しますね」


ダンボールから衣装などを渡して行く


厚「なんかワクワクするな！」


巴「今日の午後からが本番ですから」


まぁ、午後と言ってもほぼ夕方からみたいな
所ですが、ちなみにそれも皆様に言ってあります


〜酉の刻〜


巴「それでは、皆様籠は持ちましたか？」


俺がそう言うと皆様元気に返事をする


巴「さぁ、ハロウィンを楽しみましょう」

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