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初めての出陣 ページ26

加州sied


三日月「さて、あの二人が来て初めて出陣したから
鈍っておるかな?」


加州「三日月さんが?本丸で一番レベルが
高いのに」


それに便乗して安定が横から顔を出し言う


安定「それに一番最後に出陣したのって
このメンバーじゃ、三日月さんだけだよ?」


そんな緩い会話をしながら進むと
敵の気配がした


三日月「よし、物見を放て」


三日月さんがそう言うと索敵を始める


三日月「どうやらあちらは逆行陣のようだな」


薬研「それなら、雁行陣だな」


薬研がそう言うとみんな配置につくと刀装達が
攻撃を仕掛ける


三日月「やるか」


三日月さんの言葉を合図に敵に斬りかかった



奈加sied

こん「出陣していた皆様が戻りました」


急に現れたこんのすけにそう言われると
巴は足早に出て行った


奈加「余程心配だったのね、血相変えて出て
行くなんて」


青江「君は行かなくて良いのかい?」


奈加「今から行くからついて来なさい」


返事も聞かずに私は向かった


青江「意外だね」


後ろに居る青江に話かけられる


奈加「何が?」


振り返らずに返事をする
青江はよく喋るのね、私的にはそこが
意外なんだけど


青江「第一部隊のことさ、君も
心配してたんだろう?」


奈加「あたり前じゃない、貴方達は刀の付喪神だと
言っても今は人の体。痛覚はあるのだから
怪我をしているなら一刻も早く直してあげたいと
思うのは当然だわ」


青江「へぇ、そんな事思ってたんだ」


奈加「何、悪いかしら?私は怪我してるやつが
居てそれを治せる立場である時に見過ごすような
腐ったやつではないの」


青江「それを聞いて安心したよ、、、、
あ、あそこにいるのは」


奈加「第一部隊ね、誰か怪我してない?」


三日月「大丈夫だ」


それを聞いて安心する
巴の肩を叩きアイコンタクトすると
わかったようで、良かったわ


『おかえり』


第一部隊は嬉しそうな顔で


『ただいま』

と返した
みんなが無事なのを確認してから私は指示を出す


奈加「貴方は三日月から詳細な報告を受けてから
私の所にまとめて報告しなさい。
三日月以外のものは今日は出陣がないから
後はゆっくりしてても良いわ」


私がそう言うと他の部隊員ははけて行く


巴「それでは三日月様、あちらの部屋で報告を」


三日月「あい、わかった」


奈加「さて、私も仕事の続きをしましょうか
行くわよ、青江」


私は仕事をするべく部屋に戻った

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伊達 光秀 - とっても、面白いです!ですが、個人的には奈加ちゃんが、刀剣男士達にあまり好印象を持たれていないのは、可哀相なので、少しずつ奈加ちゃんが皆と仲良くなれるようにして欲しいです。三日月さんとか乱とかと、仲良くなると嬉しいです! (2019年4月23日 22時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
霧香 - 無花果さん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります(●´ω`●) (2017年9月26日 21時) (レス) id: e738de310d (このIDを非表示/違反報告)
無花果 - 続編おめでとうございます( *˙ω˙*) (2017年9月25日 19時) (レス) id: 18ce9052ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧香 | 作成日時:2017年9月24日 16時

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