ブラック本丸とお嬢様と執事2!

心配 ページ25

奈加sied


あの宴会をやった一週間後には本丸が
綺麗になっていた。
通常の本丸と変わりない環境になった
これも巴のおかげね！
でも、今大きな問題がある



奈加「だから、ダメって言ってるでしょう！？」


巴「お願いしますお嬢様！俺はどうしても
皆様の事が心配で」


どうして私達が玄関で言い合いに
なっているかと言うと
今日は本丸を立て直し始めての出陣なんだけど
巴は心配だからって一緒に出陣するなんて
言い始めてはぁ、巴は心配症だから


奈加「巴になにかあったら、イヤなの！」


巴「俺だって、皆様の身に何かあったらと思うと
気が気でないんです！お願いします！
どうか出陣の許可を！」


そんな言い合いを続けていると
今回の出陣の隊長三日月が入ってきた


三日月「ふむ、俺は主が言っているとおり
出陣はやめた方が良いと思うぞ」



巴「三日月様まで！でも、三日月様は余り
出陣はなさってなかったようですし」


どうすればいいかしら？
いくら巴が強くても戦場では何があるかわからない
悩んでいると、こんのすけが出てきた


こん「それなら審神者様のお力で戦場の様子が
みれますぞ、見ていて危険だと感じたなら
強制的に帰還させる事が出来ます！」


へぇ、そんなことできるのね


巴「それは、会話は出来ないのでしょうか？」


こん「はい、出来ます。審神者様と刀剣男子様が
この機械を持っていれば会話ができます！」



そんな便利な物があるのね


奈加「巴、確かに彼奴らの事を心配するのは
良いけど、少しは彼奴らを信じて送り出そう？
大丈夫よ、もし危なければ強制帰還させれば
良いのだから」


私はそう言って巴の手を握り微笑む


巴「、、、、、そうですね、皆様を信じましょう
皆様、ご迷惑をお掛けしました
どうぞおきおつけ下さいませ」


奈加「ちゃんと戻ってきなさいよ
あんた達の戦っているところは巴と一緒に
見るから、せいぜいヘマをしないようにしなさい」


『いってきます』


私と巴は顔を見合わせ言った


『いってらっしゃい』





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巴さんは親しくなった人に対しては

めっさ過保護です。

最後まで見て下さりありがとうございます！

リクエストなどがありましたら是非

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