ブラック本丸とお嬢様と執事2!

モテる ページ18

奈加sied


三日月としばらく喋っていると巴が帰ってきた


三日月「現世ではさぞかし色んな者から好かれた
だろうな」


奈加「あら、巴の事？
それは勿論凄いモテまくったわよ
男女問わず人気だったもの」


乱「え、なになに〜？巴さんの話してるの？
混ぜて！」


何処からか現れた乱
巴の事になると食い付きが良いわね


奈加「巴はモテたから大変だったのよ
主に私がね」


乱「？なんで？」


奈加「巴に悪い虫がつかないようによ
これが凄い大変で、街を歩くにも一苦労
家の中も油断できないのよ」


巴「おや、なんの話ですか？」


驚いて後ろを見ると
巴がお盆を持って立って居た


奈加「いえ、三日月が聞きたいことがあったそうで
そのことについて話してただけよ」


巴「そうですか、もう皆様と打ち解けていて
安心しました」


三日月「巴は、主の保護者みたいだな」


巴「そうでしょうか？まぁでも、少し過保護かも
しれませんね。弟にも過保護だと怒られた事が
あります」


少し苦笑いしながら話す
確かに言いそうね彼奴なら
多分、私を邪魔する目的で言ったんでしょうけど


乱「へぇ、巴さんの弟かぁ〜
あってみたいなぁ」


奈加「彼奴なら勝手にくるんじゃないかしら？」


巴「確かに、そのうち来そうですね」


彼奴いつも邪魔して来るねから嫌なのよ


巴「あ、そうでした。お嬢様
そろそろ、他の方々が酒盛りをし始める
そうなので、お部屋に行った方がよろしいかと」


嗚呼、神様ってお酒好きそうよね


奈加「わかったわ、先に部屋に戻ってる」


？「おや、それなら僕も行こうかな？
話したい事もあるし」


誰だっけ、この人


巴「にっかり青江様それではお嬢様を
よろしくお願いします」


へぇ、にっかり青江って言うのね


青江「それじゃあ、行こうか」


奈加「えぇ、お願いするわ」


煩い広間を出て
静かな廊下を二人で歩いた





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後の言葉で、廊下にしようか、縁側にしようかと

凄い迷いました

この場合はどっちがいいんでしょうか？

ここまで、見てくださってありがとうございます！

皿洗い→←挨拶

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す