ブラック本丸とお嬢様と執事

私の ページ10

奈加Side

はぁ、離れに来たのはいいけど何もなくて
とても暇！
綺麗なのはありがたいけど


三日月「入るぞ」


障子を開け入って来る


奈加「あら、もう帰って来たのね
巴大丈夫かしら」


ここの審神者に何かせれてないかしら？
早く帰ってこないかしら、巴


三日月「お主は随分巴がいる時と雰囲気が違う
のだな」


奈加「そうかしら、、、、って
何巴を名前呼びしてるのよ！」


裾で口を隠しながら優雅に笑う三日月


三日月「どうやら、俺は巴を気に入って
しまったようでな」


なんですって！！！
其れは巴が好きと言う事なの！？


奈加「また巴は、、、言っとくけど『私の』巴は
渡さないわよ」


三日月「今はお主はのものかもしれぬが
奪えばいい話だ」


あぁもう！
こいつもムカつくわね


奈加「出来るものならやって見なさいよ！
貴方とは連れ添った時間が圧倒的に違うわ」


三日月「時間などこれから埋めていけばいい」


奈加「とにかく！巴は渡さない！」


巴は私の大切な人
さっき初めてあった奴なんかに
巴の何がわかるのよ
三日月はまだ余裕そうな笑みを浮かべている
その時


巴「お嬢様、ただいま戻りました」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あひゃぁ、お気に入りにしてくれている人が

増えていらっしゃる！

ありがとうございます(°▽°)

食事の支度→←チキン肌

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す