ブラック本丸とお嬢様と執事

鍛刀 ページ42

巴Side

燭台切「ここが、鍛刀部屋だね」


ここですか
襖を開けると、倒れている妖精様が
目に入った


巴「大丈夫ですか？」


優しく妖精様を撫でる


奈加「それは、、、えっと鍛刀をやってくれる
妖精かしら？でもなんでこんなに弱って
いるのかしら？」


三日月「嗚呼、きっと今まで鍛刀をしてきて
なかったからな、霊力不足なのだろう」


はぁ、あの女はどこまでもクズですね
妖精様に撫でながら少しづつ霊力を分けていますと
だんだん顔色が良くなり、最終的には元気に
なりました


巴「もう、お体の方は大丈夫で御座いますか？」


そう言うと顔を縦に振る


巴「それは良かったです。あの、直ぐで
悪いのですが、鍛刀をお願い出来ますか？」


恐る恐る聞いてみると笑顔で顔を縦に振り
準備に入る妖精様方


巴「良かったです、あの三日月様にお願いが有るん
ですけど、よろしいでしょうか？」


三日月「巴の願いなら聞き届けよう」


巴「ありがとうございます。それでですね
三日月様にレシピの方をお頼みしたいのですが」


三日月「あい、わかった」


そう言うと妖精様に近寄って何かを
伝えている三日月様


三日月「巴や、手伝い札は使うか？」


巴「そうですね、お試しを兼ねて使ってください」


そう言うと作業に取り掛かる妖精様
どんどん炎の中に吸い込まれていくように見えた
あっと言う間に刀ができていた


三日月「新しい刀が出来たようだ」


そう言って出来た刀を差し出したので
丁寧に受け取りました


巴「それでは、具現化をしますね」


皆様が頷いたのを見て
霊力を込めると、桜が参って一振りの方が
立っておりました




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すいません！

明日から2日更新出来ません！

すいません！もし、余裕ができましたら

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