ブラック本丸とお嬢様と執事

チョロい ページ32

奈加Side

奈加「ねぇ、燭台切」


まともに話を聞いてくれそうな燭台切に
話しかける


燭台切「なにかな？」


奈加「巴が仲良くなった粟田口って危険な
刀とか居ないかしら？」


燭台切「みんな良い子だから居ないと思うよ」


そう、それなら良いけど、、、、
でも、心配よね


奈加「よしっ！三日月！燭台切！私に
付いて来なさい！」


私がは勢いよく立ち上がる


三日月「なぜお主の言う事を聞かないと
いけない？」


奈加「もう！何も言わず着いて来なさいよね、、、
しょうがないわね、もし付いてきたら巴が
好きなもの教えてあげるわ！」


そう言うと勢いよく立ち上がる三日月と燭台切


燭台切「しょうがないね、付いて行って
あげるよ！」


三日月「はっはっは、どれ散歩ついでに行くかな」


こいつら、、、チョロいわね


奈加「よし！燭台切、粟田口部屋まで
案内しなさい！」


ため息をついてはいはいと返事をして
前を歩く燭台切に着いていく


燭台切「はい、ここだよ」


巴の霊力があるから本当にここね


奈加「失礼するわ！」


勢いよく開けると目を見開き
こっちを見てくる


「誰だ！」


奈加「貴方達が助けて貰った人の主人よ！
貴方達に忠告しに来たのよ」


「忠告？」


頭を傾げる可愛い系の子


奈加「貴方達が信頼している子は私の者よ」


そう言うとわかりやすく顔をしかめる
流石巴、すぐに相手を好きにさせちゃうんだから
でも、その始末も私の仕事よ


「悪いけど、その忠告は聞けねぇな」


奈加「別に馴れ合うなとわ言わないわ
わかりやすく言うと好きになるなって言う事」


「それも無理だな」


はぁ？という意味で睨んでると
あっちも睨み返してくる


巴「なんで、ここに居るんですか？！
お嬢様！」




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側から見たら、すごい悪い人に見えますね奈加さん

でも、この人は巴さんが世界の中心なので

まぁ、根はいい人です、、、、、多分

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