ブラック本丸とお嬢様と執事

助けて ページ22

巴Side

助けてくれねぇか？、ですか、、、、


巴「なに当たり前のことを言っているんですか」


薬研「じゃあ、助けてくれるのか！」


腕をグッと掴む薬研様


巴「えぇ、元よりそのつもりでしたので、
薬研様のご兄弟を助ける前にしなきゃいけない事が
ありますね」


俺の腕を掴んでた腕を掴み引き寄せる
すると腕ににスッポリ入った
薬研様はいまだに状況が把握出来ていない様子です


巴「先に薬研様の手入れが先でしょう？」


そう言って霊力を流して治す


薬研「な、なぁ、この体勢の意味はあるのか？」


巴「ないです、ただの俺の気分ですよ
でも、この体勢のだと泣いてる所
見られませんよ？」


顔を上げる薬研様


薬研「ハハッ、そんな事一度も言われた事ないな
いつも慰める側だったからな」


巴「貴方の性格上きっと粟田口のお兄さんとして
頼られたりされるんでしょう？しかし、自分の
問題は誰にも言えずじまい俺も経験した事が
ありますからわかります」


薬研様の頭を撫でながら更に続ける


巴「でも、これからは俺に言ってもいいんですよ
ちゃんと聞きますから」


そう言うと声を殺して泣く薬研様
俺の弟を思い出しますね
数分後薬研様が泣き止んで顔を上げ俺を見る


薬研「助けてくれねぇかなんて言ったけどよ
あの時はまだ信用して無かったんだ
でも、直ぐに信用してしまう
魔法使いみたいだな」


そう言って笑う薬研様
もう大丈夫みたいですね


巴「さぁ、行きましょうか
薬研様の兄弟をを助けるために
しっかり案内して下さいね！」


ニコッと笑うと


薬研「任せてくれ、大将」


薬研様も笑い返してくれた




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皆様、毛利藤四郎ゲット出来ましたか？

毛利藤四郎が小さい子が好きと言ったので

短刀で行きました！

しかし、現れず無念、、、、！

と言うどうでもいい雑談でした

見てくれた皆様ありがとうございます！！

約束→←薬研様

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