ブラック本丸とお嬢様と執事

接吻 ページ13

奈加Side

はぁ、巴まだかしら
三日月が居るけどそんな喋らないし


巴「お嬢様食事をお持ちいたしました」


私は巴の方を見る


奈加「っ！！！」


なぜか巴は黒い人を背負っている


三日月「！なぜ燭台切を背負っているのだ？」


燭台切？巴が背負って居る人の名前かしら


巴「すみませんお嬢様、厨に燭台切様がおりまして
お話をしているうちに泣かれてしまってその後
泣き疲れて眠ってしまいまして放っては置けず
連れてきてしまいました」


奈加「大丈夫よ巴、それよりその燭台切？を
下ろしてあげたら」


巴に背負われるなんて羨ましい限りだわ


巴「そうですね」


巴はそっと布団に燭台切を下ろす


巴「俺はあの女の所に行きますね」


と、その前にと三日月を呼ぶ巴


巴「まだ手入れをしてないと思いまして」


そう言うと三日月に触れる
巴が触れると三日月の傷も治っていく



巴「燭台切様も、」


同じように触れる傷を治していく


三日月「すまぬな」


巴「三日月様が謝る事なんてないですよ
全てあの審神者が悪いのです」


奈加「巴、ちょっとこっちに来て」


巴「？はい、なんでしょうか」


こっちに来る巴の腕を掴み引き寄せて頬に接吻を
した


奈加「怪我しないようにおまじないよ」


私は笑って言う


巴「ありがとうございますお嬢様、巴無傷でお嬢様の所に戻ってきます」


奈加「えぇ、行ってらっしゃい」


微笑んで巴を見送る


三日月「お主、結構やるなぁ」


奈加「あたりまえよ」


巴ちゃんと戻って来てよね





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ついに！審神者をヌッコロせる時まで近ずいて

参りました！

見てくれて居る皆様！

いつもありがとうございます

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