ブラック本丸とお嬢様と執事

燭台切様 ページ12

巴Side

確か燭台切光忠様は料理を嗜んでおられると
聞きました


燭台切「ねぇ、君って人間？」


巴「はい、そうです」


あぁ、矢張り怯えてしまいますか
まぁしょうがないですね


燭台「君は何をしにココへ何をしにココへ？
荒らすと言うなら切るよ」


巴「俺はお嬢様達の食事をつくろうかと思いまして
荒らしはしませんよ
よければ一緒につくりませんか？
俺は燭台切様の事もっと知りたいので(とろける
イケメンスマイル)」


そう言って笑うと顔を赤くする燭台切様


巴「？どうかしましたか？お顔が赤いようですが」


燭台切「何でもない！良いよ一緒につくっても
君には悪い気は感じないから、、、
べ、別に君の事認めた訳じゃないからね！」


こう言う人をなんて言うんでしたっけ？
ツンデレ？というやつですかね


巴「嬉しいです、では何をつくりましょうか？
燭台切様は何が良いと思いますか？」


燭台切「え？あ、えっとオムライスとかかな」


巴「なるほど、それは名案です！さっそくつくりましょう」


燭台切「うん、つくろうか」


そう言って笑う燭台切様


巴「！燭台切様やっと笑いましたね」


燭台切「えっ、今笑ってたかな」


巴「はい、笑っていましたよ」


燭台切「そ、うか僕笑ったんだ、凄い久しぶりに
笑った気がする」


巴「燭台切様！」


燭台切様に近くに行きぎゅっと手を握り見る
燭台切様の方が高いか俺が見上げるたいせいに
なる


巴「これからは、沢山笑える本丸になります！
きっと今より楽しくなりますから！」


燭台切「本当に、、？無理やり出陣したり
目の前で仲間を折られたりしない？
君が僕達を助けてくれるの？」


巴「えぇ、もうそんな事にはさせませんよ
俺とお嬢様がこの本丸を救います！」


そう言い切ると涙を流し膝から崩れ床に座って
泣いている燭台切様
俺も座りグイッと燭台切様を引き寄せる


巴「今日は沢山泣いて下さい、誰にも言いませんよ」


俺の肩に顔を埋めて静かに泣く燭台切様
きっと燭台切様だけじゃない
救いを求めてる人は
そう思い審神者を追い出す決意を固めた




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復活しました！ご迷惑をお掛けしてすいません

なんか、巴さんイケメンになっていますねww

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