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音を立てないように慎重に歩く
目を十数秒閉じてから部屋の外に出たから
目が闇夜の暗さに慣れた
資料室の場所は前に案内してくれた時に教えてもらった
部屋に入れば埃っぽく、あまり息を吸いたくない
冊子の表紙を確認していけば
黒猫、と書かれた物が見つかった
『これだ…』
表紙をめくれば、そこには黒猫の特徴が書かれている
身長は約六丈
おそらく男性と見られるが
顔は黒い猫の面をつけているため不明
『男…?
猫の…面…
っ、痛……』
頭が痛む
ズキズキと、私を蝕んでいく
____『どうして…?!
どうして、』
お兄ちゃん____
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ハル(プロフ) - マヨネーズさん» 神ではないですね 笑 でもそう言っていただけるなんて嬉しいです(^^)是非他の作品も読んでみて下さいな!! (2016年12月28日 18時) (レス) id: 05f99569c8 (このIDを非表示/違反報告)
マヨネーズ - 神ですかハルさんは神なんですかモウッ最高です (2016年12月27日 23時) (レス) id: aa7e6cc8b1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - はるかさん» はるかさんにまた感想を頂けるなんて嬉しいです!これからも応援よろしくお願いします (2016年8月26日 20時) (レス) id: 74bf78ff90 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - とっても面白いです!頑張ってください! (2016年8月25日 16時) (レス) id: ad8ad320c5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - まろんさん» うわあ、まろんさん!本当にいつもいつもありがとうございます(^^)嬉しいです! (2016年8月22日 15時) (レス) id: 74bf78ff90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/harumemory
作成日時:2016年8月20日 20時