私の幼馴染がドSな件について1【沖田総悟】

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勿論総悟には自分で買わせ、私も自分の分を買った。


『きたァァァァア！！大吉ィィィィィィイ！！！』


沖田「うるせェ」


『え？羨ましいんでしょ？あげようか？やっぱあげなーい』


沖田「･･･うぜェ」


そう言うと総悟は私の頭をチョップしてきた。いや、痛いし。淡々と解説してるけど痛いから。


『いって！！マジいてぇ！！もう怒った。泣き寝入りしても絶対あげないからね』


沖田「お前のなんていらねーよ。それより何て書いてあったんでィ」


『えーと……金運、ひとりバブル…だって』


沖田「まず金運を言うとかお前らしいねィ。じゃあこれからは沢山奢ってくれよ」


『いや、全部他のことに使うし。まずバブルだからすぐに崩壊するでしょ』


沖田「チッ。他は？悪いことを書いてるやつで」


『他？･･････』


沖田「どうしたんでィ」


『･･･縁談……自慢しすぎて嫌われる………』


沖田「ブフッ、お前ならありそうでさァ」


『ぶっ殺すぞてめぇ。まず縁談なんてしようと思わないし』


沖田「嫁の貰い手、いねェだろィ」


『私だって結婚ぐらいできるわ。それより総悟はどうだったの？』


沖田「凶」


『ははは！可哀想なやつめ！！！』


沖田「お前、知らねぇのかィ？大吉より凶とかの方がいいって言われてるんですぜィ」


『･･････総悟クン』


沖田「何でィ」


『･･･私のと総悟クンの……交換しない？』


沖田「さっき絶対あげないとか言ってたじゃねーかィ」


『クソっっっ、、5分前の自分を殴ってやりたい……！！！』


沖田「恥ずかしいからやめてくだせェ」

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