私の幼馴染がドSな件について1【沖田総悟】

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__山崎side__



はい。とうとう駄作者にまで存在を忘れられていた山崎です。保存し終わってすぐに俺を出していない事に気づいたそうなので、ここから2話は俺の話です。あ、興味なかったら全然飛ばして貰って大丈夫です。


では気を取り直して、ついさっき始まった鬼ごっこ。

取り敢えず俺は副長か局長を捕まえて《潜入捜査の時にあんぱんばかりをわたさない》というお仕置き、いや、切なる願いを叶えて貰おうと思う。だって潜入捜査に大量のあんぱんは邪魔じゃないか。それに俺はそこまであんぱんが好きでもない。

まず初めに、あんぱんだけならまだしも、大量のマヨネーズまで潜入捜査に持って行かせる副長から捕まえようと思った。でもどうやらAちゃんと沖田隊長という恐ろしい2人も副長を探しているようなので、辞めることにした。もし先に俺が捕まえてしまったら恐ろしいから←

という事で局長を探すことにした。あの人はストーカーをしていて隠れるのとかも上手そうなので、俺はチームが決まった時からある物を用意していた。

ある物とは万事屋のメガネくんのお姉さんの写真である。この写真は以前、局長に頼まれて撮ったものなのだが、その日局長はメガネくんのお姉さんにいつも通りストーカーをしていたら、いつもの倍は強く殴られたらしく、俺に頼んだ事を忘れていたのだ。

今思えば、俺もいつ見つかって殺されるか分からないような事をよくしたなと感心する。あの時は死を覚悟で撮りに行ったからな。

まぁまずは、この写真を使って局長をおびき出そうと思う。


山崎「局長ー！ここに局長の大好きなメガネのお姉さんの写真がありますが、いりませんかー？今出てきたら、この写真を無料でプレゼントしますよー」


そんな事を叫んだらすぐに「お妙さん！！！！」と言う局長の声が聞こえ、こちらに走ってきた。


近藤「おぉ！山崎！お妙さんの写真はどこだ！？」


山崎「これです。どうぞ。あと局長、鬼の俺にタッチされたのでお仕置きですよね」


近藤「おぉォォ！？山崎お前鬼だったのか！！まぁいい。お妙さんの写真が貰えらのだから、何でもお仕置きを受けよう！！」


山崎「じゃあこのTシャツに書いている通り、金輪際、俺の潜入捜査の時に大量のあんぱんを渡すのを辞めて下さい」


近藤「でも山崎、お前、あんぱん大好きだろ？」


山崎「別に大好きじゃありません！せめてメロンパンにして下さい！」

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