私の幼馴染がドSな件について1【沖田総悟】

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私は今、押入れの前で仁王立ちをしてるい。なぜならこの中の片付けをしなければいけないからだ。何でこの時期に押入れだけ？と思った人が多いだろう。私は押入れの中の整頓だけは大の苦手である。部屋は普段から綺麗なので問題はないが。

大問題なのはこの中だ。昔買ったマンガが沢山入っている。それは全然いいのだ。でも昔から此処を開ける度に雪崩が起きそうになり、ダッシュで閉めているのだ。ちなみに私は少年もの系が好きだ。ジャンプとかジャンプとかジャンプとか。局中法度何て知った事ない。

気を取り直して、今日こそ綺麗にしてやろう。よし。


私は押入れの襖を開けた。


《ドンガラガッシャーン！！！》


その瞬間部屋にとてつもない、在り来りな音が響き渡った。


『･･････。』


更に追い打ちのように押入れからカサカサと音を立てて赤っぽい様な茶色っぽい、ヤツが出てきた。


『ギャアァァァァ！！！Gが出たァァァァァァァ！！！』

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