私の幼馴染がドSな件について1【沖田総悟】

13. ページ15

.

__銀時side__





ア○メイトまで行く途中、Aは何人もの男にナンパされていた。
ほら今も。何か金持ってそうな男達に声をかけられている。

そしてハム子2号は隣でブツブツ言っている。


ハム2「何で私じゃないのよ…ブツブツ」


モブ1「よぉ〜姉ちゃん。俺らと楽しいところ行かない？」


モブ2「行こーぜ姉ちゃん。そっちの天パといるより楽しいぜ？」


『え、まじで。具体的には？』


モブ2「まじまじ〜。んー、ブュッフェとか？」


『おぉー！ブュッフェ久しぶりなんだけど！旦那！ハム2は頼みましたよ！』


こいつは本当に馬鹿というか鈍いと言うか、まぁ、馬鹿である。


銀時「ちょっとお兄さん達〜、俺の彼女に手、出さないでくれる〜？」


モブ1「チッ、彼氏だったのかよ。行こうぜ」


モブ2「あぁ」


『あれ、旦那、あれもナンパだったんですか』


銀時「あァ。知らない奴がどっか行こうと誘ってきたらナンパだって
さっきから言ってんじゃねーか」


『いやぁ〜、すいません』


銀時「もう次はねーからな」


銀時「(本当に彼女になって欲しいなんて言えねぇ)」

14.→←→←12.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す