綺麗な太宰さん 2 ページ24
(ほんとにちょっとだけ腐注意)
(キャラ崩壊めっちゃ注意)
・
大変たいへ〜んッ!!
僕、坂口安吾!!
マフィアのいけない☆おしごとの帰りに、大親友(笑)のだざぴと歩いてたら、なんと!?!?!?
だざぴが水溜まりに沈んじゃってもう大変!!!
ぽよよ〜太宰君が水溜まりに沈んじゃったぽよ〜〜
...とりあえず、状況を判断しなければ。
偏差値2くらいにまで堕ちた頭の中に僅かに残っていた冷静な部分で必死に考える。
この
仮にもしそうだとしたら、今僕がとるべき行動は、
「貴方が落としたのは、この綺麗な太宰治ですか?」
「____いいえ、もっと汚いのです」
正直に答えること。
そして、
「貴方は正直な人ですね。褒美にこの綺麗()な太宰治を、」
「いえ、お待ち下さい。」
「あら?」
説得すること。
マフィアと特務課の二足のわらじでやってきた僕は、口には自信がある。
絶対にうまくやってやる。
「確かに、太宰君は汚いです。腹黒いし、性格はねじまがっています。女性関係も最悪ですし、面倒事ばかり持ってきて僕の胃をいたぶるのを肴に酒を飲む最悪な野郎です」
「酷いよ安吾!そんなこと思っていたのかい!?」
水溜まりの中から聞こえた声を華麗に無視して続ける。
「でも、ポートマフィアには彼が必要です。太宰君は天才だ。最年少幹部の名を欲しいままに、肩書きに相応、いえ、それ以上の功績を上げている。彼がいなければ困ります。
...それに、これはあくまで僕個人の感情ですが、彼は大切な友人なので。何にも変えられない人物なんです」
「安吾...」
「あら...」
なんだこの空気。
生暖かいような、薄ら寒いような空気に若干怯みつつ、良い流れになってきたことに少し口角を上げた。
「ですので、僕としては太宰君を返して頂けるとありがたいのですが」
「勿論!!!」
「即答!?」
「大変良いものを見させて頂いたので。ご馳走さm...いえ、何でもありません」
女神お前そんなキャラだったのか。
・
「安吾〜〜君が私のことをこんなにも思ってくれたなんて!!!いやぁ照れちゃうなぁ、うふふ」
「臭いと汚れが移るので近寄らないで下さい」
「そんなこと云っちゃって〜〜、このツンデレめ☆」
「臭いっつってんだろ」
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みすゞ - すごくおもしろいです…。これからも応援してます! (2022年1月9日 21時) (レス) @page24 id: b518018b2f (このIDを非表示/違反報告)
ミカンチャン(プロフ) - 続きを!!!!更新頑張ってください!!!!てってれー(洗脳済み) (2021年12月21日 22時) (レス) @page24 id: bf3a83fab0 (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 続きを!!!!!!お恵み下さい!!!!!!!!!! (2021年12月20日 22時) (レス) id: 42a349585a (このIDを非表示/違反報告)
続きが早く読みたいです! - なにむ (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9164916569 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - テッテレー((̵̵́ ̆͒͟˚̩̭ ̆͒)̵̵̀) (2021年9月26日 11時) (レス) @page24 id: 37530676e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明月 | 作成日時:2018年4月14日 22時