異能力:ドラ○もん

こんな展開は求めてなかった ページ16

「よぉ、藤子・F・A。首領(ボス)の命によって、お前を拐いに来たぜ」

「お引き取り下さい」






自販機でジュース買ってただけなのにタチの悪いキャッチに捕まってしまった...つら...

ヨコハマこわい...


ヨコハマといえばヒプマイだよね。りおーさん好きです。ちな最推しは独歩さん。


「あ"、探偵社の眼鏡がどうしたって?」

「人違いです」


探偵社のメガネって誰だよ。


「というかどちら様ですか」

「あぁ、忘れてた。俺は中原中也。ポートマフィアの幹部だ」

「マフィン？あぁケーキ屋さんですか」

「マフィアだッつてンだろ」

「ブルーベリーのマフィン美味しいですよね」

「それな。ッて違ぇよ!!マフィア!!!」

「マフィン」

「マフィア!」

「マフィン!」

「マフィア!」

「マフィア!」

「マフィン! ...あ」

「んっふふっww」

「手前ッ...」


マフィア幹部ちょろすぎかよ。




「で、マフィア幹部ともあろうお方がなんの御用です?」


「___手前の異能力だよ」



今までのギャグ展開は何処へやら、静かに呟く中原さん。兎に角、顔が良い。


だが一つ言わせて欲しい。





「...私異能力なんて持ってませんけど」



「しらばっくれても無駄だぜ?既に調べはついてるんだ。藤子・F・A、20歳。異能力は不明。その能力も未知数で、正体は謎に満ちている」

「何も調べられてないじゃん」



「五月蝿ェ。...兎に角、手前はこれからの異能抗争で最大の鍵(キイ)になる。四の五の云わずに着いて来て貰うぜ」


「そうですか。...だが断るッ!!」



後ろに隠し持っていたタケコプターを装着する。



「てってれーん!タケコプター!」


空に向かってまさに飛び立とうとした、その時。







「重力操作」









身体がいきなり、鉛のように重たくなった。

胸が圧迫されて息ができなくなる。








「さァ、重力と戦ってみるか?」









*
リクエストより、

・麻夢様、零様、シオン様「中也との絡み」
・おかか様「双黒とビッグライト・スモールライト」

※まとめさせて頂きました

太宰さんは後々出て来ます。
番外編でなく、本編での登場ですがご了承くださいm(_ _)m

作者が迷走してギャグからシリアスバトル展開になるわけではない→←イラスト

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