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44 健二郎side ページ44
剛「お邪魔しました〜。
Aちゃんも、またね〜!」
E「また今度、一緒にご飯でもいこうね!」
結局、この2人は
嵐のように来て嵐のように去って行った。
見送りに出たのは、俺とAだけで
ボーカルはまだ飲んでる。
あいつら、泊まるつもりやな…。
「も〜う、やばい〜♡」
岩ちゃんとELLYが出てった瞬間
床に崩れ落ちてほっぺた 手に乗せて…
健「浮かれ過ぎやで!!」
三代目にキャーキャー言うんやったら、
俺にも、ちゃんと言え!!!
健「ほら。戻るで。」
心ここに在らずなAの腕引いて、
ボーカルのおるリビングに戻る。
隆「あ、おかえり。」
臣「長かったね。」
長かったんは、
Aがあいつらの余韻に浸ってたからや。
「健ちゃん、痛い。」
健「あぁ、すまん。」
なんや、イライラして強く握りすぎた。
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作者名:樹莉 | 作成日時:2016年6月14日 1時