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臣「でさぁ、いつから?」




臣ちゃん、言葉足りひんよ。



「え?」



隆「またまた〜。とぼけちゃって〜!」







E「健二郎さんのこと、



いつから好きなの?」






「…はっ?




え…………//」





なんで、バレてるん?!





嘘やん。




あたし、そんなわかりやすいん?




剛「顔真っ赤〜。可愛い〜。」




あかんわ。もろバレやん。




長年の秘めてきた想いが、



こんな一瞬でバレる?






臣「俺たち、協力するよ?」



隆「健ちゃん、女っ気ないし。」



E「絶好のチャンスだと思わない?」



剛「最強の助っ人だと思わない?」





「…思う。」




確かにこの人たちは、



史上最強の助っ人や。




でも…。




「あたしは、あたしの力で


健ちゃんのこと惚れさせたい。」





そんな自信がある訳じゃないけど。




だってずっと好きやったんやもん。





いつか想いが通じるかもしれんって、



そんくらい信じてもええやろ?

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作者名:樹莉 | 作成日時:2016年6月14日 1時

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