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龍「オオッあれはっあれはもしや、スカイツリー！？」
海「いや。あれは普通の鉄塔だね」
黒「ぶっひゃひゃひゃひゃひゃっ」
私達は今、東京に来ている。期末テストも終わり、無事に東京遠征が始まろうとしていた。
２名を除いて。
黒「………って、オイ。なんか人足んなくねーか」
『あーー。実はね……』
日向君と影山君。この２人は今、補習を受けている。何故かと言うと、赤点が１個あったからだ。日向君は英語。終了間際に解答欄が一個ずつズレているのに気付いたらしい。答えはあってるのに。
影山君は現文。夕と同じ暗記系を頑張っていたけど、今回矢鱈読解問題が多かったとか。
『漢字は満点じゃない！凄い！』
菅「まぁ、あんまり落ち込むなよ。遠征は今回だけじゃ」
影「どうやって東京まで行く。走るか」
日「チャリだろ」
菅「『行く気だ』」
と言うことで。今頃日向君と影山君は補習受けてるんだ。まぁでも、龍の“秘訣”があるから間に合うんだけど。
『久しぶりだね、黒尾君』
黒「ん、久しぶりだな。(耳打ち)所で、主将君とはどうなの？」
『どう………って………』
ーーあっ………すまん！！ーー
黒尾君の言葉に、あの日のことを思い出し、顔が熱くなる。私が泣いて、大地が私の右頬に、軽く触れるだけのキスをした、あの日。
なんで、大地は………。
黒「おーい。Aちゃん？」
『あ、ごめん……』
黒「どうした？なんか悩み事？」
『ううん。何でも……ない』
チラッと横に並ぶ大地を見る。大地は旭と楽しく喋っていた。私だけかな。気にしすぎなのかな。
分からないよ、大地。
菅「……………、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お願いしあス！」
「シあーす！」
白「私ー、梟谷学園のマネージャー、白福雪絵ですー、よろしくー」
雀「同じく梟谷学園のマネージャー雀田かおりです！よろしく！」
宮「生川高校マネージャー宮ノ下英里です！」
『烏野高校マネージャー神崎Aです』
潔「清水潔子です」
谷「や、谷地仁花です！！」
大「大滝真子です！よろしくお願いします！」
マネージャー同士の自己紹介も終わり、今は試合見学中。やっぱり、どの高校も強い。烏野は本日３回目のフライングコート一周。
『やっぱ凄いなぁ』
潔「そうね。何処の高校も強い」
『………うん』
ギィィィッ
？「おっ、まだやってんじゃん。間に合ったね。上出来」
日向君と影山君が
遅れて登場した。
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麦茶(プロフ) - 烏野側にいますよ 青葉城西側には沢山の応援の人がいました (2021年5月4日 6時) (
レス) id: 39efbca927 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 烏野側ですね。 (2021年3月7日 11時) (レス) id: 55b8ad3b21 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - りおん。さん» コメントありがとうございます！読者の方に少しでも多く読んでいただきたいので、一日２、３話は更新しようと思ってます！ (2021年3月6日 21時) (レス) id: 16dfd1745e (このIDを非表示/違反報告)
りおん。(プロフ) - 続々編おめでとうございます！いつもたのしく読ませてもらってます。更新頻度が高くてちょっぴり嬉しいです^^* (2021年3月6日 20時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななこ
| 作成日時：2021年3月6日 17時
