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トゥワイス「あー！ダメだ荼毘！！おまえ！やられた！弱！！雑魚かよ！！！」
荼毘「もうか……弱ぇな俺」
そう言うとトゥワイスは先程とは逆の言葉で荼毘に言った。荼毘はチラ、とコールドが走っていった方向を見る。
荼毘「あいつ、何やってんだ……」
トゥワイス「あいつって誰だ？知らねぇよ！！」
荼毘「コールドのことだよ。俺から離れるなって言ったのに……」
トゥワイス「めちゃくちゃ仲良いな！！険悪ムードじゃねぇか！！」
荼毘「(コールド……)」
●
『……っ、』
コールド「どうしたの？逃げてばかりじゃない」
敵のコールドと対峙しているA。彼女は様々な個性を持っている。氷・念力・雷etc……。ならば、”あの子“ではない。そう思うAだったが、彼女の声色や容姿、仕草すべてが”あの子“に似てるのだ。
魂が叫ぶ。
あれは、轟冷花だと。
『ガハッ』
コールド「あら。良いのが入った」
コールドの蹴りが鳩尾に入り、Aは咳き込んでしまう。脳内が“轟冷花”だと理解した現在、Aの体が言うことを聞かない。
むしろ段々と体が重くなってくるのだ。
『(息が出来ない。何で……。何で冷花がここにいるの？だって、……っ、だって、冷花は！)』
ーー冷花なんて、……死んじゃえ！ーー
あの時。
あんなことを言わなければ。
冷花ーー……バイバイ、Aーー
ーー高菜ーーーっっ！！ーー
あの時のことを謝りたかった。
本当は、そんなこと思ってないんだよって。
本当は嵌められたんだよって。
“おにぎりの具しか喋れないなんて…。気持ち悪い！”
“良い気味ね。アンタにはそこがお似合いよ。同じ残飯同士仲良くしなさい”
『(冷花は、私の光だった。それなのに私はなんてこと……！)』
Aはコールドの攻撃を避ける。だがそれももう限界に近かった。
マンダーー皆行って！！良い！？決して戦闘はしないこと！ーー
プロヒーローに指示された以上、それを守らなければいけない。どうする。どうすれば……。
そして
マンダ《A組B組総員ーー……戦闘を許可する！》
”その時“が訪れた。
マンダ《敵の狙いの一つ判明！生徒の「かっちゃん」」「Aちゃん」！わかった！？「かっちゃん」と「A」ちゃん！二人はなるべく戦闘を避けて！！単独では動かないこと！！》
『(私……！？単独では駄目って……！)』
コールド「あーあ。もうバレちゃったか」
傑「A！！！！」
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yuumin - ご結婚おめでとうございます！ 更新も無理せず頑張ってください。 (2022年11月30日 13時) (
レス) @page13 id: a4f8ad7b79 (このIDを非表示/違反報告)
みろく - 続き気になる！！！！早くみたいです！！！こうゆうのめっちゃ好き！ (2022年11月25日 23時) (レス) @page10 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
夜露姫(プロフ) - お大事に… (2022年11月23日 20時) (レス) @page10 id: 987347ef47 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - こうかりとさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2022年11月14日 8時) (レス) id: 20a4e5146a (このIDを非表示/違反報告)
こうかりと - めっちゃ好きです！早く続き見たいです！待ってます！ (2022年11月13日 21時) (レス) @page3 id: 9f932c344b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな姫
| 作成日時：2022年11月11日 22時
