ﾀﾋにたくないとモブの人生を切望した中途半端なザコの私をAUサンズさん達はほっといてくれない〈4〉〔undertale〕

197:Rescue plan（救出計画） ページ47

NO side








ホラー「テメェはさっきから何が言いてぇんだ?
」



キラー「まあ慌てないでよ！
ホラーさ、
うちのBossが最近あちこちのAUで何かを探し回ってんのは知ってる？」




ホラー「...そういや最近アジトにも殆んどいねぇな。
まさか、アイツの探しもんがAだって言いてぇのか？」




キラー「俺の予想だと間違いない！
現にAにその事聞いたら目を見開いて黙りこんでたし、多分Bossとどっかで会ってんだよ！
Aが何したか知んないけど、
あのNightmareが俺等に人探しさせないで
自分で探してるなんて、普通じゃないよね！」



ホラー「...だとしたら厄介だな、
あの野郎は俺等の要望なんて聞きやしねぇし。

第一、俺等がAの事を知ってんのはいずれバレんだろ？あの野郎は頭ん中読みやがるからな」




キラー「そうそうエラーのヤツもAと会ってるんだよ、多分その事でNightmareに怪しまれて
一回拷問紛いの尋問受けてるはずだよ！
アイツ
どうやってAの事隠したんだろうね？」ｷｮﾄﾝ



キラーはそこまで言ってから、怪訝そうな顔をして腕を組んだ。





ホラー「...は？エラーの野郎も知ってんのか、

he,hehe...Aは本当不思議なヤツだなぁ?
なら、エラーに連絡取るか。」ﾋﾟｯ




キラー「...そうだね!
でもさホラー!俺等のやってる事ってぇ？

hehe!〔裏切り〕になるよねぇ？」ﾆﾔｯ



ホラー「テメェが言い出したんだろうが?

それに、そんなの俺には関係ねぇな。

足ならいいが、
Aの料理を作る腕や脳が吹っ飛ばされんのは許せねぇ」



キラー「ホラーの沸点独特じゃない！？」



ホラー「ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ...ああ、俺だホラーだ。
今キラーの野郎からAの事聞いたぜ?
...ああ、俺も会ってる


...そうだ、だから一度キラーも入れて話がしてぇ....分かった..じゃあな」ﾋﾟｯ


キラー「エラーのヤツ何だって？」


ホラー「hehe、すげぇイライラしてやがったが
この後Anti-voidに来いってよ?」ﾆﾔｯ


キラー「hehe!
エラーのヤツAに俺等が絡むの余程嫌なんだね！
嫉妬心丸出しじゃん面白ーー!!」ｹﾗｹﾗ




エラーの様子を想像して笑い転げるキラーを横目に
ホラーはベッドから立ち上がり、
手に持っている肉切り包丁の刃を光りに当てる

その刃は入念に研かれ、怪しく光り輝いていた

ホラーは目を細めてその刃を見つめる


ホラー「まさか俺がニンゲンを守る事になるたあ皮肉だよなぁ?」ﾆﾔﾘ

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