ﾀﾋんで、さあ人生再スタートだ！と意気込んでいたらあっさりサンズに見つかって挙げ句ミラーにその事がバレて...もうどうにでもなーれー。<15>【 Undertale】

743:コールの友もログインしました ページ43

A side








コール「!?キ、キッド！？」





キッド「へへ、よおコール久しぶり！
こんな所で会うなんて奇遇だな、元気だったか？」ﾆｶｯ







何と、


コールさんの背後に現れたのはキッドだった。






キッドは
私が以前の時に見たような白衣姿ではなく、

Tシャツにジーンズのラフな格好をしていた。








うん、キッドはイメージに合ってるな。










コール「あぁ、僕は相変わらずだよ。
久しぶり、親友。
お前も変わらず研究員頑張ってるのか？」





キッド「...はぁ、
まぁ頑張っては...いるけどよ..」ｹﾞﾝﾅﾘ










キッドはそう言うと、

少しやつれたような顔をしながらため息をついた。





...あぁ、以前に見たから知っているぞ。






彼はとにかく苦労人だ。




アルフィスはアニメオタクで
研究室にまでグッズを持ち込んでいるし




上司の中にはあの怠け者の





(サンズ)も居る。






コール「キッド...お前大丈夫か？」






キッド「...うん、俺の話はいいや！
何か話すと壊れそうだし！

それよりよぉお..」ﾆﾔﾆﾔ





コール「な、何だよニヤニヤして。」引






キッド「こっちの女の子は
俺には紹介してくんないのかよ？親友ぅう？」ﾂﾝﾂﾝ






キッドは、

コールさんの体を避けるように横にズレると、


私の目の前に立ってニコリと笑った。








...子供の姿の時、キッドが大きく見えたんだけど







今見ても大きいなこの子！




コールさんより背が高いぞ、





やはり恐竜だからかな...







『...初めましてキッドさん、

..でいいんですよね?、私はAと言います』
ﾍﾟｺﾘ




キッド「Aか、よろしくな！

もぉ、何だよコール！彼女が出来たなら
俺に連絡くらいくれてもいいだろー？」ﾆﾔﾆﾔ





コール「マフェットにも言ったけど違うんだって！

頼むから変に誤解しないでくれよ？

Aさんに迷惑がかかるだろ！」ﾑｯ






...おぉ、
こんなにプリプリしてるコールさん初めて見た。




あれかな、

もしかしてこれが本来のコールさんなのかな？





キッド「えぇ?違うのかよ、

なーんだつまんねーのー。」ﾁｪｯ





『...フフッ、
キッドさんは明るい方なんだね。』





コール「...なぁキッド。
お前は僕を茶化しに
わざわざ隣町に来たんじゃないだろう？」ため息









キッド「あ、そっか！」ﾎﾟﾝｯ



コール「お前なぁ...」







マフェット「フフッ」笑

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