ﾀﾋんで、さあ人生再スタートだ！と意気込んでいたらあっさりサンズに見つかって挙げ句ミラーにその事がバレて...もうどうにでもなーれー。<15>【 Undertale】

735:意外と言えば大分意外だった。 ページ35

A side









コール「Aさん、
とりあえずドアノブも
窓ガラスも補修終わりました」ｽﾀｽﾀ







『あぁ、ありがとうございますコールさん。
所で、ミラーは大丈夫なんでしょうか?

ふざけた寝言をのたまってるんで、

苦しそうと言うより、
寧ろ楽しんでいるようには見えるんですけど。

流石にあれだけ大騒ぎしてて
目を覚まさないのは少し心配で...』






私がそう言うと、

コールさんはミラーの側まで歩いて来て

体を屈めるとその寝顔を覗き込んだ。








コール「...んー、特に...

これと言って異常は見られないですけど、
もし心配でしたら、彼女に怒られるのを覚悟で
激マズの気付け薬噛ませますか?」






『....』ｼﾞｯ













うん













...こんな時に思うのは不謹慎かも知れないが


美形揃いがこう、


二人並ぶと本当に絵になるな..











これで


コールさんが瓶底メガネじゃ無かったら...



















『...邪魔なメガネだ...』











コール「...ん、何か言いましたか..?」





『いいえ、何も言いません。』ﾌﾘﾌﾘ










危ない危ない、




....あまり思考に沼ると声に出ちゃうな....












コール「??あの、とりあえず、

ミラー様はこのままで大丈夫かと思いますよ。

もうそろそろ起きるはずです。」





『..そうですか、良かった！』ﾎｯ






コール「あ、そう言えば姉さんの乱入で
経過を見てないですね。

Aさん、目を見せて下さい。」





コールさんはそう言うとソッと私の頬に触れる









『...私の目なら別にもういいですよ..?』






コール「何を言うんですか、
そう言う訳には行きませんよ。




....うん、...良かった、
目の充血も大分おさまってますね。」






コールさんはそう言うと安心したような顔をした。





...この人は本当に優しいんだな、








『そう言えばコールさんは、
モンスターとかは大丈夫なんですか？』





コール「??モンスター、ですか？」ｷｮﾄﾝ









これは聞いておかないといけない


もし、

コールさんがモンスター嫌いだったなら


サンズやパピルスと

接触したりしないように対処を考える必要もある。







コール「私はモンスターは好きですよ、
隣町に友達もいます。
キッドと言う恐竜のモンスターなんですが、
とてもいいヤツなんですよ！」ﾆｺｯ









...うん......凄い聞いた事ある名前出たな...

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