ﾀﾋんで、さあ人生再スタートだ！と意気込んでいたらあっさりサンズに見つかって挙げ句ミラーにその事がバレて...もうどうにでもなーれー。<15>【 Undertale】

719:注意事項は良く見ましょう ページ19

NO side









〜その次の日〜









―――――バアンッ―――――――








マーダー「おい大魔王！これはどういう事だ！」







ナイトメア「...よう、
お前、今日は珍しく朝から元気一杯だなぁ?」










早朝から、


ナイトメアの部屋に押し入ったマーダーは、




何やら機嫌が悪そうに睨み付けた。







マーダー「テメェが休暇と一緒に寄越したこの券、
これ
二人一組じゃねぇと無効だと書いてあんぞ！」
ﾊﾟｼﾝﾂ







ナイトメア「そうだぜ?

せっかくの休暇なんだ、

女連れて行って来りゃいいじゃねぇか?」ﾆﾔﾘ







マーダー「だからよ...女が居たら
ワザワザ文句言いに来ねぇんだよ...」ﾜﾅﾜﾅ






ナイトメア「HEHEHE!

当然〔知ってて〕渡したに決まってるだろ？」ﾆﾔｧ















人の不幸を心から喜ぶ













この男は












そういう男だった













――――――ガシャァアアアンッ―――――――












クロス「え、朝から何だ！？」






クロスが朝ごはんの支度をしていると、


二階にあるナイトメアの部屋から



けたたましい音が鳴り響き

クロスは思わず目を白黒させた。







キラー「知らなーい、
今日はBossの虫の居所が悪いんじゃないの？

あ、俺コーヒーじゃなくてココアがいいー」





クロス「それくらい自分で作りなさい。
ってか、
飲み物は各自でやる決まりですよね？

俺は飯作るんで手一杯。」






キラー「えー何だよケチー！」ﾑｰｯ





クロス「ケチで結構。
それよりキラー、
皆を呼んできて下さい、俺忙しいんで。」






キラー「ぇぇぇぇえ?
あの轟音がした部屋行くのー？」ｼﾞｯ






クロス「...、

はぁ、

じゃあココアにクリーム付けますから」ため息







キラー「もー仕方ないなぁ！」ｽｸｯ







クロスの言葉を聞いた途端、


キラーはご機嫌にソファから立ち上がった。









クロス「...ったく、現金なやつ..」

















―――――ガチャッ――――――









キラー「ナイトメアー！
余所者が飯出来たってs..」








―――――ビュンッ――――――








キラー「ヒベブッ！？」ﾄﾞｶｯ







――――――ガチャーーーンッ―――――――









マーダー「..ぁあ"？、あー悪い悪い。」







キラー「いや全く悪いと思ってないよね！？

お前は寧ろザマァッって思ってるよね！？」ｶﾞﾗｯ

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