ﾀﾋんで、さあ人生再スタートだ！と意気込んでいたらあっさりサンズに見つかって挙げ句ミラーにその事がバレて...もうどうにでもなーれー。<15>【 Undertale】

709:ミラーの落雷警報.. ページ9

A side









サンズ「...兄弟、送りは頼んだぜ。

オイラちっと用事があるからよ?」ﾊﾞﾁｺｰﾝ






パピルス「分かったぞ！じゃあ、
俺様Aを送ってくる！」ﾆｶｯ





『...帰りたくないなぁぁ...』ｼｸｼｸ








パピルスに手を差しのべられ、

私は憂鬱になりながらその手を取った。







『...サンズさん、ではまたの機会に..』ﾌﾘﾌﾘ





サンズ「he、まぁ頑張んな。」ﾆﾔｯ











―――――シュンッ――――――








自宅の近くに瞬間移動で連れてきて貰った私は



パピルスを見て頭を下げた。






『パピルスさん、
送って下さってありがとうございました。』ﾍﾟｺﾘ







パピルス「ううん、気にしないで！

それより、本当に大丈夫なのか？」






『...大丈夫じゃなくても逝きま..

っじゃなかった行きます。では、また。』





パピルス「そのいい間違い凄く気になるけど、

また連絡するよ！
今度は一緒にお昼食べような！」




『フフッ、わかりました。』ﾆｺｯ








パピルスに別れを言うと、


一呼吸置いてから、

私は思いきって家の玄関のドアノブに手をかけた。






――――――ガチャッ――――――――






『....ミラー...

ごめんね、帰ったよー...』ｿﾛﾘ






ミラー「随分と遅いお帰りねぇ？A」ﾄﾝﾄﾝ







.....サンズに砕かれる前に


妹にソウルを握り潰されそうです....






『...ごめんミラー、

野菜を売ってたおばさんと話し込んじゃって..

ほら、
そのおばさんがね、野菜沢山くれたんだ。』ｶﾞｻｯ





私はパピルスが用意してくれた野菜を

ミラーに見せようとしたが、

彼女は視線を外そうとはしなかった。





ミラー「何故電話に出なかったの」圧





『...け、携帯がサイレントモードだったから、

気がつかなかくて....ごめん。』







....かなりのお怒りモードだな....





この場合、

もう何を言っても火に油を注ぐだけだ。






しばらくそうしていると、

やがてミラーは


大きな



それは大きなため息をついて私を見据えた。





ミラー「....はぁ、
ったくどれだけ心配したと思っt...

..っいやいや何で私がニセモノの心配なんて
してあげなきゃなんないのよバカじゃないの？

大体あんた携帯位見なさいよ！？

あんまふざけた事してると
本当に地下室に閉じ込めるわよ飯抜きで！」ﾊﾞﾝｯ







『誠に申し訳ありませんでしたぁぁ！』土下座

710:年取ると小言多くなるよね→←708:言語の壁は高い...

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