ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】

576:この親子の日常会話は... ページ26

A side





ガスター「お、落ち着きなさいサンズ君！
私は何も彼女を好き好んでパウダーにしたい
訳じゃなくてだね？」



サンズ「その前にオイラがお前をガスブラで
ダストにしてやるよ。」ｼｭｯ



『いやいやマジで朝からBad time..?
あーえっと、...そうだサンズさん、
そんなに騒いだら
パピルスさんが起きちゃいますよ!』ｺｿｯ


我ながらいい作戦。

パピルスの為ならいくら不機嫌なサンズでも

荒手には出ないだろう。





サンズ「....チッ..」ｼｭﾝｯ




ガスター「はぁぁぁぁぁ...ヒヤヒヤした、
危うくまた放送禁止映像になる所だったよ！」
ｸﾞﾋﾞｯ




『っとか言いながら
コーヒー飲む余裕はあるんですね。』



ガスター「フフッ、
伊達に長年研究に没頭していないからね、
常に予測、思考し、観察を怠らない。
その積み重ねにより
偉大な発見を得る事ができるのだよ。」ｷﾘｯ




『...おお..』ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ




サンズ「A、合わせなくていい
コイツすぐ調子に乗るから...
おい椅子に足乗せんな汚れるだろ..」ﾑｯ



ガスター「え君今しがた椅子１脚粉微塵にした癖に
汚れの心配するのかい!?」



サンズ「he、オイラの家具をどうしようが
オイラの勝手だ。」ﾋﾗﾋﾗ




ガスター「ひどいじゃないか！
これでも君のお父さんなんだよ？
私の事より椅子の方が大事なのかい!?」ﾊﾞｯ



サンズ「あ、椅子はお前が弁償しろよ。
あと床の張り替えもな」



ガスター「理不尽！！
まあいいけど...今手持ちあったかなぁ..」ｶﾞｻｺﾞｿ



『....いいんだ.....そこはお父さんなんだね。

あ、そうだサンズさん今日はガスター博士に
ご飯を作る約束をしてますので
どこかのタイミングで一度抜けますね。』ｶﾁｬｶﾁｬ



私が声をかけると、
サンズはさも嫌そうな顔をしながら私の方を向く


サンズ「...本当に作ってやんのか？
嫌ならちゃんと断らないとダメだぜ。
...大体お前さんはそうやって
直ぐに何でもかんでも引き受けちまうから
トラブルに巻き込まれるんだ、この前だって..」
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ



ガスター「君は彼女のお母さんかい？
もーいいじゃないか娘の手料理位食べたって！
今回は本当に何もしないよ！」ﾊﾟｯ




『(今回は)って言っちゃう所が博士らしいです』



ガスター「あ、所でサンズ君、
今手持ちが100000ゴールドしか無いから
後日でもいいかい？」



サンズ「いや持ってんじゃねぇか。
ってか想像してたより大分持ってんな」

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